京浜　東京-横浜: 結局GRデジタルを買うのか

結局GRデジタルを買うのか

2005年10月02日

C-70 Zoom

GRデジタルを買うのかどうか迷っていました。
迷う原因の1つは手振れ補正が搭載されていなかったこと。
発表会ではISO100ならS/N（シグナル/ノイズ）がAPS-Cサイズとの遜色は無いと説明していました。
これは裏を返せば高感度では勝負できないということです。
高感度で撮影することでブレない程度のシャッタースピードを稼げますが、GRデジタルの場合S/Nを考えると高感度は避けたいとこです。
高感度で撮影しない場合、手振れ補正か三脚を使えば手振れは回避する事ができます。
ところでGRデジタルはサイズにこだわり本当に小さいサイズになりました。
持ってみたら本当にジーパンのポケットに入りそうな大きさでした。
ただシャッタースピードが稼げない時は手振れ補正がないから三脚を使えっていうのは、せっかくカメラがポケットに入る大きさで気軽に持ち歩けても、三脚を持ち歩かなきゃならないというのはおかしな話です。
リコーはR3ですでに手振れ補正を実現しているのですから、どうしてもなぜ入れなかったのか？と疑問に思ってしまいます。
初めからGRデジタルのブラシュアップ版には手振れ補正を搭載する事を見込んで今回は見送ったのかな？なんて見方もしてしまいます。
もう1つの原因はデジカメwatchに掲載され、その後削除された撮影サンプルを見たことです。
何が原因なのかはっきりとわからないということは製品にもその可能性があるということで、撮影の度にあのサンプルのようになるなら交換でしょうが、10枚に1枚とか100枚に1枚はあんな風になってしまうというとちょっと考えてしまいます。
とは言ってもやっぱりGRデジタルはやっぱり欲しい。
樽型の収差はほとんどなさそうだし、持った感じが良かった。
再掲載されたデジカメwatchのサンプルも十分だと感じました。
今使っているデジカメは広角側が物足りないし。
デジイチに比べたら色々と劣るのは明々白々ですが、自分は構いません。
写真を撮ることに必要なことは画質ではなくてカメラを持っていることだと考えているので、カメラを持ち歩くことが写真を撮ることだと考えているからです。
またデジカメwatchみたいな写真が撮れればそれはそれでネタになるかもしれないし、銀座にあるというサービスセンターに殴り込めば済む問題かもしれません。
ということで、今日、予約しました。