2009年07月02日

ヱヴァンゲリヲン・碇

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retina U.S.ektar T-max 100


ヱヴァンゲリヲンを見てきたのですが、えらく疲れました。
碇をイカリと読むのだと思っていたら違いました。
で、面白いか面白くないかで言えば面白いし、よくできているんだと思います。
でも、よくできすぎていて疲れます。
序盤は割りと強度が弱いというか、緩急があるような気がしますが、それでもアニメの映画はゆるさが足りないというか、さりげなくないような。
1フレームから作りこまれているアニメは90分くらいが調度いいのかなぁと思いますが、この映画に関しては2時間に詰め込みすぎているような気がします。
同じ内容で2時間半くらいにできたんじゃないかなぁと思います。
テレビ版は割りと「間」を作ることができていたのですが、今回の映画は「間」を作る余裕がないような。
逆にそのせいで、2度3度と見に行く人もでてくるのでしょう。
じゃんじゃか先に進んでいくので。

話は変わって、日本映画は七人の侍以降、幕の内弁当的な映画が作られるようになったと思っています。
七人の侍は、それまで1本の映画として作られるような様々なテーマを1本の映画にまとめることに成功した映画だと思っていて、いいとこどりなので幕の内的なのです。
アニメ映画の場合、ドラえもんが幕の内的で、一方でヱヴァンゲリヲンはアラカルト的かもしれません。
製作者は観客に多様なメニューを用意して、その中から見る側が好みに合ったものにフォーカスを合わせて見ることができる。
好みに合わせて見ることができるのは、作りこめるアニメだからこそ、じゃないかと思います。
さらに製作者の腕と準備で、用意周到に作りこんでいるからでしょう。
なので、よくできていることに間違いないと思います。

投稿者 higuhigu2000 : 22:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年08月04日

映画 ノルウェイの森

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D40x auto nikkor 10.5cm f2.5


ノルウェイの森の映画化が決定したそうで。
監督には期待できるのではないかと思って記事をいろいろと見ていると、フジテレビが噛んでいるらしい。
俳優は日本人らしい。
俳優の人選だけは作品重視で行って欲しい、ただただそれだけです。
私がノルウェイの森を読んだのは今から10年近く前で、夢中で読んでえらく気に入ったのですが、その時は時代の差みたいなものを感じたような気もしました。
一番それを感じたのは小説の中身ではなくて、装丁。
赤一色と緑一色の装丁、出版当時の1987年の頃、あの装丁は賭けのようなものだったと読んだことがあります。
出版社は嫌がったけど、村上春樹本人がごり押ししたとか。
その頃の小説はどんな装丁だったのか知りませんが、ノルウェイの森のあの赤と緑の装丁がそんなに大胆なものだとはさっぱり理解ができない。
それは、ノルウェイの森が書かれた時代を理解できないということでもあるだろうと思ったわけです。
以前の文庫版は赤と緑の装丁ではありませんでしたが、現在売られているものは赤と緑になっています。
もしかしたら現在はノルウェイの森が書かれた時代に近い、赤と緑の装丁の時代になっているのかもしれません。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
売り上げランキング: 137
おすすめ度の平均: 4.0
4 目に見えないもの
1 この作品のどこがいいのかわかりません
2 SEX無しに青春の機微は語れないのかな
4 一つになれない心と体
3 ビートルズのNorwegian Wood は「ノルウェー製の木」って意味なんですよ。

投稿者 higuhigu2000 : 23:13 | コメント (0) | トラックバック

2008年05月12日

映画の相棒

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GR DIGITAL II


映画「相棒」を見ました。
テレビの相棒は最近見るようになったので、昔からの相棒好きではないのだけど映画は見なけりゃならんと思っていたので。
映画の相棒は面白かった。
テレビの相棒の感じがそのまま映画になった感じで、夏になると急にやさしくなる映画ジャイアンのような感じがなく、テレビのあの感じがそのまま映画になった映画でした。
だからテレビの相棒が面白いと思う人は映画を見ても面白いだろうし、テレビの相棒が面白くなければ映画もやっぱり面白くないと思う。

投稿者 higuhigu2000 : 21:25 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月10日

デッドマンを見た

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D40x Ai改 auto 135mm f3.5


映画、デッドマンを見ました。
パソコンでDVDを再生して。
最近まるで映画を見ていなくて、最後に映画館に行ったのはいつなのか、何を見たのか覚えていないくらい。
ビデオとかDVDで見るよりも映画館で見る方が圧倒的に多かったから、家で映画を見るのはなんか慣れない。
でもってデッドマンはこういう内容だとはまるで知らなかったから、見ている間ずーっと意外だなぁという気がしてた。
デッドマンは以前プレミアがついて、すごく高かったけど今じゃ再販されています。
いずれDVDからブルーレイになるから、こういう再販はブルーレイ版が発売されることを見越して買い控えとかないのかなぁとか余計な心配をしています。
なんでもかんでもブルーレイ版が出るわけではないだろうけど。

投稿者 higuhigu2000 : 22:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月19日

バベルを見た

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GR DIGITAL


チケット屋で買った前売り券があったバベルを見てきました。
本当は先週見ようと思っていたけど、なぜか見ていなかったので天気の悪そうな今日見ることに。
映画の冒頭ではちょっと疲れるかもしれないと思ったのだけど、映画は悪趣味になりすぎずにバランスを保ちながら全編を通すので案外見やすかった。
映画を見た後フラフラ歩いていたらポルシェ959を見た。
たぶん959だと思うけど、ああいうスポイラーのポルシェが他にあるのかないのか知らないので本当に959かどうかわからない。

投稿者 higuhigu2000 : 20:47 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月03日

黒澤映画

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D80 AF-S 28-70mm f2.8


大学の2年か3年の頃、黒澤明監督作品を全て映画館で見ました。
時間はあったんだと思います。
その黒澤明監督作品の映画についてのいざこざが起こっているらしい。

黒沢作品DVD、著作権侵害と東宝が販売差し止め提訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070402-00000516-yom-ent1

黒澤明の映画を今見て、それが独創的かどうかの判断は難しいと思います。
歴史的に時系列を追って判断した場合、独創的なものは沢山あると思います。
しかし、時系列は無視して全ての映画を現在の視点で判断した場合、独創的と言うことは難しいと思います。
その後の映画に与えた影響はきりが無いくらいでしょうが、今見たら面白くもないものもあります。
有名な羅生門や生きるの他には
虎の尾を踏む男達、醜聞 - スキャンダル -
なんかは古いけど今見ても面白いと思う。

ちなみに一番すきなのは最後のまあだだよ。
黒澤好きでも好き嫌いがはっきりと分かれるようですが、淀川長治さんもまあだだよが一番好きだったとか。

安いうちに買うなら今でしょう!

黒澤明監督作品映画DVD 10巻セット

投稿者 higuhigu2000 : 20:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月09日

映画、パプリカを見ました

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GR DIGITAL


雨だったので映画を見ることに。
見たいものが頭に浮かぶわけでもなかったので何を見ようかと調べてパプリカというのを見ることに。
本当はダーウィンの悪夢ってのが見たかったけどまだやってなかった。
これにしようと思ったのは、ラジオをぼんやりと聴いていたらパプリカ見たいってことを言っていた気がするので面白いのかなぁと思って。
あとは空いてそうな気がしたから。
パプリカは筒井康隆の原作のアニメ。
人の夢の中に入ることができる機械を巡る物語。
面白かったっす。
アニメーションで作られているということだけで洋画とも邦画ともつかない、一般映画とは距離を置いた扱いになることが多いと思いますが、それが良いのか悪いのか、分類だけじゃなくアニメはアニメとして見てしまうので面白く見れるのかもしれないなぁなんて思ったり。

投稿者 higuhigu2000 : 19:12 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月15日

映画、カポーティを見ました

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D80 noct 58mm 1.2


多摩川河川敷の写真を撮ろうと川崎で電車を降り、ふらふらと歩いたもののなんとなく気分が乗ってこなかったので映画を見ることに。
気になっていた映画2つのうちの1つ、カポーティを見ました。
シネチッタで見たのだけど、えらく空いていました。
駅の反対側にビックカメラとかできたばかりだからか。
トイレが近くなることはわかっていながらビールを飲みながらの鑑賞。
「冷血」のことは保坂和志の小説の自由で知り、興味はあったのだけどまだ未読。
その冷血を書いていた時のカポーティを映画にしたものだったので興味がありました。
ペリー・スミスのしたことが特段に冷血だとも思えないように感じるのですが、それでもこの映画は冷血さを感じさせます。
カポーティがいかにして「冷血」を書いたのか、それを映画として冷静に見ることができる冷血さ。
冷血はカポーティの小説でも映画でもなくて読む側、見る側にあるのだと、思いました。
ビールを飲んでも尿意を感じないほどの冷血さでした。

投稿者 higuhigu2000 : 18:11 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月19日

瞬間と記憶

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lubitel T-max 400 エプソンのGT-X750でスキャン


アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶をやっと見ました。
ライズXで見たのは初めてだったのでちょっと緊張。
映画館ってなんだかそれぞれのローカルルールがありそうで。
でも最近はグローバリゼーションのせいか、ローカルルールはあまり感じません。
しかし38席という座席数から想像するとライズXは緊張させるものがあるのです。
遅めの整理番号だったにもかかわらず席は良いとこに座れて一安心。
場内は今は無き関内アカデミーのようです。
そこは渋谷、関内アカデミーより一つ一つの席は広くシートもよい。
ただトイレがスクリーンの下から入って奥の方にあるので、席に戻る時ちょっと照れくさい感じがします。
トイレなんてどうでもよくて、映画の方はNHKとかでも見れそうな感じ。
ただ、なんとなくありがたいお言葉のような感じがして、大きな画面で見た価値はあったと思いました。
なんとなく大きい画面だとそれだけでぐっとくるような、小さいテレビで見るより大きいとありがたみとか御利益がありそうな気がして。

投稿者 higuhigu2000 : 21:08 | コメント (0)

2006年05月01日

ブロークンフラワー

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ルビテル Tri-X エプソンのGT-X750でスキャン


映画、ブロークンフラワーを見てきました。
カンヌ映画祭でグランプリだったやつです。
ジム・ジャームッシュの映画ですが、笑えるところもけっこうあってオススメです。
20年前に恋人が5人いて、コンピューター関連で成功してと普通にはありえないような、非日常的な設定ですがそれでも思わせるものがある映画だと思います。
昔より今が大切だとわかっちゃいるけど人を通さないと自分に言えないつう感じがしました。
映画を見てどんなことを思うのか人それぞれだと思うので、これはネタばれではないでしょう。
多分。
【予約】 ジム・ジャームッシュ

投稿者 higuhigu2000 : 21:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月03日

映画、ブロークバックマウンテンを見ました

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GR DIGITAL


渋谷でブロークバックマウンテンを見てきました。
内容はというと男と男の友情と愛情。
つまりホモセクシャルの話です。
まさにひと夏の経験からその後の20年くらいが映画になっていて、グッときました。
もしかしたらグッとくるのは男性だけで、女子は何これ?みたいな反応かもわかりません。
この映画を見ていて思ったのが、アメリカってこんなかんじなのかなぁということ。
アメリカには住んだこともなければ行ったことすらありません。
アメリカ人といったらマイケルジャクソンやケントデリカット、でかいマクドナルドが頭に思い浮かぶのですが、この映画はもちろんそんなイメージとはかけ離れています。
一方で馬に乗ったり、牧場だったりとマルボロカントリーみたいな、自分にしてみればまるで作り物のような、イメージもあります。
まるで黒人がでてこなかったりとか、これがリアルなアメリカなのか受けてのイメージを意識して作ったアメリカなのか。
同じような事を思った映画の一つにクリント・イーストウッドのミスティック・リバーがあります。
この2つの映画をアメリカ人はどういう風に見るのか、何を思うのか非常に気になります。
それは日本に生まれて暮らす自分とはまるで違うものではないのかなぁと思うので。

投稿者 higuhigu2000 : 19:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月11日

RIZEを見ました

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D70 Ai 35mm 1.4s


映画RIZEを見ました。
すごかったです。
何がすごいかっていうと、もう全部。
ダンスもすごいし映画の中身もすごい。
すばらしい映画だと思います。
ダンスはまさに魂からの表現でした。
ダンスに魂がこもるには理由があるわけで、映画ではそれが語られています。
同じダンスを扱ったドキュメンタリー映画にフランスの国立バレエ団を撮ったエトワールがあります。
これも非常に厳しい世界で戦っている映画で、興味深いドキュメンタリー映画です。
エトワールのバレエは自分の中の戦い、RIZEの方は生きるか死ぬかの世界で戦っている感じでした。
どっちがいいかとかリアルかとかではなくて、RIZEにはRIZEのエトワールにはエトワールの現実が映画になっていて、そこがいいのです。
映画を見て帰るとき、自分が捉えていると思っている自分の現実をもう一度見直そうと思いました。

投稿者 higuhigu2000 : 19:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月21日

実家とZFレンズ

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Nikon F3 50mm


昨日、会社のおばちゃんにお正月は実家に帰るのかなどと聞かれ少し話し、最後に「実家があるっていいね」と言われました。
その話から、この前見た映画、愛より強い旅は大雑把に言えば実家を訪ねるロードムービーで、実家のある地元に帰るのと実家のない地元に帰ることが同時に進行していったんだなぁという気がしました。
実家があるのは一歩下がれる状態なのかなぁと、映画の主人公2人を思い出しながら思いました。
お正月に帰るのですがその時にカメラを父親から貰ってきます。
最近使っていないフィルムのカメラを持っていけと電話があったので。
中にはカールツァイスのレンズを使ったものも持っていっていいようで今から楽しみです。
そのカールツァイスが注目を浴びているようで、それはこれまでとは違うマウントの一眼レフ用レンズをだすような予告をしたからです。
そこには”ZF”の文字があることからFマウントで出すのではないかという話のようです。
MFなのかAFなのかわかりませんが、MFならボディがあるので少し楽しみ。
自分に買えるかどうか大きく疑問はありますが、選択肢があれば悩めますし。

投稿者 higuhigu2000 : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月18日

愛より強い旅

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RICOH GR DIGITAL


今日12月18日、愛より強い旅を見てきました。
監督トニー・ガトリフのベンゴガッジョ・ディーロが好きだったので公開が楽しみにしていました。
この監督の映画は音楽が重要な要素になっていると思うのですが、台詞よりも音楽が物語を進めるような、今回の愛より強い旅もそうでした。
この愛より強い旅は邦題でフランス版はexils、英語版はexiles。
どちらも追放(者)とか流浪なんて意味らしいです。
映画の内容からするとずっとこちらの方がすんなりと来ると思います。
映画の邦題は時々わけのわからないものになっているので原題も確認しておくようにしています。
ルーツを求めながらも流浪する、流浪を求める?主人公2人がカッコイイ。

投稿者 higuhigu2000 : 19:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月07日

映画ボ-イズ’ン・ザ・フッド

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ボ-イズ’ン・ザ・フッドという映画のDVDが12月16日に発売します。
以前にもDVD化されていたのですが在庫切れが続いていたようです。
この映画の監督はジョン・シングルトンで、監督の処女作です。
それで初めて黒人監督の映画でアカデミー賞にノミネートされた記念碑的な作品でもあったりします。
この映画は黒人社会の極端な面とアメリカンドリーム的なものを扱ったものです。
本当にこんな世界が現実にあるのかと思うほどメチャクチャな極端に狭い世界のように思えるのですが、見ていてそれが現実にあるのだと思わせる力があります。
本当にこの映画は衝撃的でした。
この映画の中で印象的なものの1つが、黒人を苦しめているのは白人ではなくて足をひっぱる黒人だ、というような話。
曖昧な記憶なので映画は違うのかもしれませんが、そういう印象が強く残っています。
これは何も映画になるようなものではなくて日常にあることだと思います。
よく思うのですが、嫌煙の動きが強くなるのは喫煙家のマナーのせいだと。
タバコを吸わないものとしては吸殻を拾う喫煙家よりも、タバコをポイポイ捨てる人や駅のホームで吸う人の方が目に付くわけで、それを喫煙家全員が自覚しないうちは嫌煙の動きはいくら嘆いても収まらないということとか。

投稿者 higuhigu2000 : 20:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月09日

映画の白とび

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RICOH GR DIGITAL


映画、世界の中心で、愛をさけぶ北の零年の監督、行定勲のちょっと前の閉じる日をちょっと前に見ました。
少し前に中古のDVDを買ってほったらかしにしていました。
これはラブシネマという、デジタルビデオを使って”女の子”を主人公に6人の監督が撮りあげた’6つの純愛’物語、という企画物です。
監督は他に塩田明彦や三池崇史など。
この映画は贅沢な骨などの行定勲らしい映画でした。
DVDで見た閉じる日はハイライトがすっ飛んでるシーンがけっこう多く、これを見て白とびしてもいいものが撮れないかと考えていました。
白とびしてる写真を撮るのは簡単ですが、その白とびを効果的に使うことはすごく難しいように思います。
だから、白とびする=ダメなデジカメ、ということになってしまう一つの要因ではないかと思うくらいです。
難しくはありますが、白とびするようなものを撮るのは気持ちよくもあります。
光に向かう気持ちというか、普段あまり明るい写真を撮っていないこともあると思います。
それで映画の方はというと、特別によい映画だとは思いませんが悪い映画でもありません。
自分の中で行定勲の映画は、あまり期待しないけど見るのは好きというような感じです。
見ているとぼけーっとなってしまう感じで、それはつまらないからそうなるのではなくて、映画に音も無く忍び寄るというか、映画らしい距離感がなくて、ぼーっと見てしまいます。
ちなみに、今期待している映画は愛より強い旅です。

投稿者 higuhigu2000 : 21:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月31日

NANA

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RICOH GR DIGITAL


宮崎あおいと中島美嘉、さなに松田龍平とかなりやばいキャストの映画版NANAを知った時点で早く見に行かねばと思っていましたが、いまだに見に行っていません。
漫画喫茶に行って原作のマンガを読むのが先か、映画が先か迷いますが映画が終わる前に見に行かねば。
宮崎あおいが出演している映画だと青山真治のユリイカ、塩田明彦の害虫が印象的です。
どちらも篠山紀信が撮った栗山千明のようなものずごく危ない、危ういようなもろい印象を与える女優という感じがしていたのですが、NANAのCMを見る限りではそういったものは一つの側面にすぎないのかなぁという感じです。

投稿者 higuhigu2000 : 21:47 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月17日

ヴェンダースの映画が土曜に公開

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C-70 Zoom


ヴィム・ヴェンダースの最新作ランド・オブ・プレンティが10月22日から公開されます。
なんでも撮影期間がたったの16日。
空中庭園、アワーミュージックと公開初日に見てきてこのところ、野宮真貴熱とともに映画熱も上がってきているので土曜に見に行くか迷っています。
内容は9.11以降のアメリカといった感じで、中東とアメリカ人と差別みたいな感じのようです。
ヴェンダースのDVDの中で長いこと廃盤になっていたパリ・テキサスを含むDVD BOXヴィム・ヴェンダースセレクションが11月に発売されます。
この中には666号室というのもあり、これはカンヌ映画祭でヴェンダースが「映画はすでに滅びつつある芸術なのでしょうか?」という問いをまとめた記録だそうです。
たぶんこれは日本では初めてメディアになったと思います。
プレミア価格のパリ・テキサスよりも安く買えるDVD BOXですが、この666号室が見れるだけで欲しくなります。
初めに見に行くか迷っていると書いたのは前日にGR DIGITALを買っているはずなので、映画を見るよりも撮りたい!ってなっているような気がするので迷っているのです。

投稿者 higuhigu2000 : 22:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月16日

レンタルDVD

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eos5 タムロン SP AF17-35mmF/2.8-4 DiLDASPERICAL[IF](Model A05) エプソンGT-X750でスキャン


ぽすれんに入ろうか迷っています。
月2000円ちょっとでDVDが一応借り放題です。
一応というのはぽすれんのシステム的な問題のためで、ぽすれんのシステムはネットで選らんで、選んだDVDが郵送されてきて、見たらポストに入れるというものです。
だから借り放題といっても実際はおそらく月に十数本借りるのが限界でしょう。
この郵送レンタルDVDはもともとアメリカで人気があったそうで、だだっ広いアメリカでは有効なんでしょうが日本では状況にもよるでしょう。
ぽすれんの場合、配送される場所からの距離でDVDが往復する時間が変わってきます。
返却したDVDが確認されて、次のDVDが借りれるようになっていた気がします。
関東の場合はたしか千葉辺りから送られて気がします。
気がするというのは以前にぽすれんに入っていたからなんです。
6ヶ月くらい入っていて初めの頃は暇だったので月に8~10本くらい見ていたのですが、忙しくなったら月に2本くらいになって、割高だなぁと思ってやめちゃいました。
今は暇なのと、以前より安くなっているようなのでまた入ろうか迷っています。

投稿者 higuhigu2000 : 20:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月15日

映画熱

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C-70 Zoom


映画熱が高くなってきて、今日はアワーミュージックを見てきました。
今日から公開なので、満席。
久しぶりにこんな混んだ映画館に行きました。
いつもは人がいないところいないところを選んで行きますが、アワーミュージックは日比谷シャンテシネでしかやっていないので。
映画館に入るとなぜかロゴ入りハーモニカを貰いました。
ハーモニカを手にしたのは、たぶん幼稚園を卒園して以来です。
家に帰ってからハーモニカを吹いてみたら難しいですね。
ゴダールの映画はそんなに熱心に見ているわけでもなくて、最後に見たのはリア王のニュープリント版かな。
アワーミュージックってタイトルからして音楽、音響が盛大なのかと、リア王よりも、思って見たら音響は、細かい部分で色々とあるようですが、派手というか印象的というような音ではありませんでした。
あとアワーミュージックはゴダールの映画だけど映画の流れがフォローできました。
映画にはゴダールがゴダール役を演じていて、このゴダールがサラエボで講義をするのですが、そのシーンが好きです。
ゴダールの台詞がかっこいいんです。
かっこいいだけでなく、重要なシーンでもあるだろうと思いました。
映画を見た後にひとつぼ展を見てきました。
一坪ってのは案外小さいもんなんだなぁと、思って見てました。
銀座近辺に行くことはそうそうないので、ブラブラとしていてソニープラザを発見したのでDSC-R1を触ってきました。
livedoorにボタン位置など色々書いてありますが、シャッタースピードが変わるのかなぁと思ったら露出補正だったりと
何も知らずに触るとちょっとボタンが多くて慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
GR DIGITALを買わなかったらこれを買おうと思っていたので、結構気になっています。
使い勝手はともかく液晶ディスプレイはすごく綺麗でした。
デジカメブースのすぐ近くにはハイヴィジョンプラズマディスプレイの新製品をお姉さんが説明していました。
半分くらいは外国の方で、まだまだソニーブランドは健在だと感じました。

投稿者 higuhigu2000 : 17:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月10日

レオス・カラックスの映画

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C-70 Zoom


最近寒くて風邪をひいたようです。
昨日ラジオで聴いたYAMANDU COSTAのCDを買おうと思ってタワーレコードとディスクユニオンに行ったけどありませんでした。
それでディスクユニオンにあったレオス・カラックスの汚れた血のDVDを買ってさっさと帰り、見ました。
レオス・カラックスはポーラXしか見たことがなかったのですが、この汚れた血を見たらもっと見たくなりました。
レオス・カラックス・コレクション BOXというのはLDはでているのですが、DVDはないようです。
LDって今では想像できないくらいデカイですよね。
レオス・カラックスのポンヌフの恋人だけは今月の21日にDVDが再販されるみたいです。
汚れた血のDVDはちょっと定価より高くなっていますがアマゾンで中古が買えます。
たぶん、男の人なら共感できるというかわかるんじゃないかなぁと思います。
女性はどういう風にこの映画を見るのかわかりませんが。
えげつないくらいに映像がカッコイイ。
ストーリーもえげつないくらい。
パトリス・ルコントの仕立て屋の恋を思い出しました。

投稿者 higuhigu2000 : 17:09 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月09日

横浜の映画館

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C-70 Zoom


昨日みた空中庭園は横浜、黄金町にあるジャック&ベティで見ました。
渋谷のユーロスペースでもやっていますが、黄金町の方が近いので。
このジャック&ベティという映画館はしばらく前に閉館して、最近またオープンしたようです。
去年の台風の際、この映画館も運営する他の映画館、横浜駅西口近くの地下にある西口名画座が水没してしまい、その後立て続けにジャック&ベティ、日劇、関内アカデミーと閉館してしまいました。
日劇はかの濱マイク探偵事務所がある映画館です。
横浜の映画館と言えばこれらの映画館を連想するので、一気に閉館してしまうのはすごく寂しく思いました。
なかでもジャック&ベティはよく特集上映をしていたので一番多く通った映画館で、大学の頃にこの映画館で黒沢明も神代辰巳も知りました。
その思いでもあるジャック&ベティが再開したので早く行きたいという思いもありました。
どうやら運営は以前とは別の会社のようで、以前にあった自販機がなくなったり、かもめパンのアンパンがありませんが、以前のまま運営されていました。
横浜にはシネコンはあるのですが案外映画館に恵まれていないというか、行きたくなる映画館がないのでこの映画館に期待しています。

投稿者 higuhigu2000 : 23:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月08日

映画、空中庭園を見てきました

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C-70 Zoom


ぴあを見ていたら映画が見たくなったので、今日から公開が始まった空中庭園を見てきました。
角田光代の小説を映画化したもので、監督は豊田利晃、主演に小泉今日子。
小泉今日子、大楠道代、鈴木杏、ソニン、永作博美、エンディングにはUAの歌が使われるなど、女性が濃い映画でした。
日本映画というと役所広司、浅野忠信、寺島進、大杉漣、など男性を連想することが多いけど、この映画は時々男性が前面にでてきますが、ほぼ女性が中心に周って進みます。
それも出てくる女性がみんな濃い。
男性側は出てくる時間が少ないのにカツンカツンとしています。
小泉今日子の兄役の國村隼と、中学生で長男の広田雅裕が特に。
広田雅裕って誰なのかと思って調べたら母が広田レオナで父は吹越満。
これからどうなっていくのか、すごく興味があります。


キャラクターは原作もこんなに濃いのか、監督が濃くしたのか。
この映画の監督、豊田利晃の映画は青い春ナイン・ソウルズは見たのですが、どちらも濃いキャラクターが印象に残っています。
だから原作よりも映画は濃くなっているのかなぁって気がします。
濃いけども、ストーリーはしっかりとしていて、バラバラになったものが、最後に、一気にまとまっていくとこはすごく気持ちがいいです。


ちなみにポスターなどの写真はホンマタカシでした。

投稿者 higuhigu2000 : 17:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月13日

2人の5つの別れ路

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C-70 Zoom


昨日はGRデジタル発表会へ行くために会社を休んだので、ついでに映画を見てきました。
映画はフランソワ・オゾン監督の2人の5つの別れ路です。
その前のスイミング・プール8人の女たちを気に入っていたので見ることにしました。
映画は主人公である夫婦が離婚するところから出会うまでを時系列を逆に、5つのオムニバスのように構成されています。
映画の邦題は夫婦2人が中心のような印象を与えますが、見た感じでは夫婦よりも3人の女が中心のように思えました。
3人の女とは、1人が奥さん、2人目は奥さんのお母さん、3人目が旦那さんの元彼女。
どの3人も冷静な一面と感情的な一面を持ちそれでいて寂しい感じがして、感情豊かに写るのですが男の方はただ子供っぽいだけのように見えます。
男が子供っぽいから女性の感情が振り回されるのか、女性が尊大に見えるから男が子供っぽく見えるのか、なんとも言えません。
原題は5x2で邦題よりもこっちの方が映画の見方を限定しないような気がしていいのではないかと思いました。
邦題を頭において見ると夫婦が別れた原因を追っているような気がしますが、別れることは求めることの現われでもあって、別れ路という言葉はなんだか違うような気がします。
とりあえず、付き合ってる2人で見るよりも、付き合う前の2人で見るほうがいいような気が。

投稿者 higuhigu2000 : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月21日

映画を見に行くことが

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オリンパスC-70



最近は映画館に行く事が減りました。
大学の2年、3年のころは年間で100本くらい見ていたのに今では年間に10本も見ていません。
学生の頃は時間があったのと、2本立て、3本立てでやっていた映画館があったので自然と本数も増えました。
写真は2本立て、3本立てでやっていた黄金町の日劇の裏です。
濱マイクの事務所があった映画館です。
今日の日曜洋画劇場でやっている60ミニッツは大学生の頃に公開された映画です。
ニコラスケイジはよく映画にでるなぁと思っていました、メグライアンとの恋愛映画に救命士みたいな映画と色々と。
でも最近は下火?
このごろ映画を見に行くことが減ったのはぴあを買わなくなったからです。
ぴあを見ないとどんな映画をやっているのか疎くなってきて、見に行かないというわけです。

投稿者 higuhigu2000 : 22:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月26日

考えていた

日曜に見たバッド・エデュケーションのことをなんとなく火曜の今日も考えていました。
それだけ頭に残る映画なんですが、人に勧められるかというとあんまり勧められないかも。
前のトーク・トゥ・ハーは躊躇することなく進めることができるけど、これはどうかなぁ。
人によりけりって感じがします。
安心して勧められる人は
・カッコイイ男がとにかく好きな人
・ホモセクシャル
まあ勧めても大丈夫かなという人は
・映画が好きな人
・自称ミニシアター好き
・恋愛好き
こんな風にどんな人に勧められるのかを今日まで気になっていたわけではなくて、気になっていたのは似たようなことが自分にはあったのかということ。
映画ではかなり極端というかドラマチックな感じになっているけど、その根っこは普通にあってもおかしくないようなことなんじゃないかと見た後からずっと思っていたのだけども、それは自分にもあったのかなぁと。
自分にもあったからこそ、そういう風に見えたのだと思うのだけど本当にあったのかなぁ。
実際になくても頭の中で想像していたのかもしれない。
想像じゃなくて、冷静に見届けようと思ったり行き詰って焦ったりとが実は一緒にあるのだけど一緒にあることに気づいていないだけなのかもしれない。
こんなことは、この映画を見るまでは考えていなかったことなので考えるきっかけになったことを考えると
この映画は自分にとっての良い映画だと思う。

投稿者 higuhigu2000 : 20:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月24日

バッド・エデュケーションを見てきました


sakura, originally uploaded by higuhigu2000.

バッド・エデュケーションを見てきました。 映画は近くでは新宿と銀座だったのであんまり行かない銀座の方へ見に行くことに。 とりあえず映画の時間よりもだいぶ早いので新橋で下りて、映画館まで散歩。 朝の10時すぎくらいに新橋に着いたのですが、新橋から銀座のあたりは掃除の業者や酒屋のトラックがやけに多い。 このあたりは朝遅くて、夜遅いんだなぁってのがよくわかります。 っていっても、夜にこの辺りをぶらつくような甲斐性もないわけで想像にすぎませんが。 有楽町に近づくと、4月の終わりごろになってやっと暖かくなってきているので全体的に華やかな感じ。 歩いてる人とかディスプレーとかね。 そんな銀座を歩きながら映画館に。 この銀座も久しぶりだけど、この映画館も久しぶり。 映画はなんともかんとも言いがたいというか、言い表すことが難しい感じ。 普通の人の日常には無いような設定なんだけど、違和感はそれほどなくて。 なんで違和感が無いのか考えていると、やっぱり出てくる人物の気持ち、考えることがわからないでもないからじゃないかという気がします。 あたりまえだけど。 映画を見ると、こいつら悪いやつらだなぁとか思うと思うんですが、違和感も無く映画を受け入れられる人にはそういう部分が多かれ少なかれ持ち合わせているということじゃないのかなぁ。 映画は全体的にダメ人間の雰囲気であふれていて、そういう所が自分にもあるってのは認めたくないし受け入れがたいけど、なんとなく気がついているわけでもなく。 でも一般的にダメ人間だと思われるような人間でいることを避けることなく、地でいけたらいいなぁなんて思わなくもなくて、なんともかんとも言いがたい映画でした。

投稿者 higuhigu2000 : 21:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月02日

エターナル・サンシャインを見た

今日はエターナル・サンシャインを見てきた。
川崎のチネチッタに行ったのは新しくなってから始めてかな。
ずいぶん前に新しくなっているけど川崎で映画を見るってことがほとんどなくて、やっと今日行ってみた。
映画の事を書く前に未来検索でこの映画を検索して、感想をいろいろと見てみて気になったのは”メメント以降”多くなった時間軸をトリッキーに使っていると書かれている点。
メメントもエターナル・サンシャインも確かに時間軸をトリッキーに使っていると思うけど、どちらもそれがあるから映画を維持できるという風には感じない。
時間軸の使い方ありきの映画ではないと思うので、引き合いにだすのはちょっと違和感を感じます。
もっと別な物で映画が成り立っていて、それはメメントとエターナル・サンシャインでは全く別だと思います。
メメントと同じ監督のその次の映画、インソムニアはどちらも記憶と記録の違いの難しさを扱っていたと思っています。
エターナルサンシャインの方は記憶の扱いをどうするか、についてかなぁ。
書いていてどっちも記憶がからんでくるし、やっぱり似ているのかも、なんて気がしてきました。
けど、やっぱり違うかな。
この映画のポイントは医者とその病院の受付嬢のエピソード。
この2人がチューしているところを受付嬢の彼氏である技術者が外から見守っているシーンがかなり大きい。
そこに医者の奥さんの台詞。
ここまで極端じゃなくても現実にこれと同じようなことは起こりうるんじゃないかと思う。
この世界じゃ今のところ特定の記憶だけ消すなんてことはできないけど、精神的な気持ちの部分で特定の記憶を押さえつけることはできなくもなくて、実際前の彼氏彼女を忘れるために別な男女と付きあうなんてこともあると思う。
でも、この映画を見た後は昔のことを無理に押さえつけないで受け入れることが大切なんじゃなかろうかと思える。
この映画を見て、彼氏彼女に惹かれる理由はもともと自分にあるんだなぁと思いました。
もともと自分にあるものは、別れた彼氏彼女の記憶を使って作られ、次に続くんじゃないかと思う。
だから押さえつけない方が次の彼氏彼女をもっと好きになれるのかもしれないなぁ。
希望的な考えだけど。

投稿者 higuhigu2000 : 21:30 | コメント (0)

2005年03月31日

エターナル・サンシャイン

最近映画を見ていないので映画を見に行こうかなぁと思って、今は何をやっているのか見ていたらエターナル・サンシャインに着目。
公開前に見たいなぁと思っていたのです。
ちらっとテレビでCMをやっていたけど、そのCMからはぴんとこなかった。
じゃあ何で気になったのかというとInvitationっていう雑誌のレヴューで。
そのレビューは自称”終わり”に鈍感な男だそうで、その男はエターナル・サンシャインは”終わり”に抵抗しているんだと書いている。
”終わり”に抵抗するっていうイメージはなんとなく後ろ向きな感じがするのだけど、映画ではどういう風に着地するのか気になるなぁと。
で、監督は誰なのかと一応気にしてみたらヒューマンネーチャーの人だった。
ヒューマンネーチャーは映画館で見て、かなりブラックというかシニカルなコメディーだった気がする。
あんまり覚えていないけど、オペラ鑑賞のマナーを教えるのは覚えてて、そこばっかり強烈な印象が残ってラストがどんなだったか思い出せない!
あ~、ん~、と少し時間を置いてみたけどダメだぁ。
なんだかちょっと複雑だったような、突き放すような最後だった気がするんだけどなぁ。
とりあえず今週末いけたら映画を見に行こう。

投稿者 higuhigu2000 : 20:23 | コメント (0)