京浜　東京-横浜: 標準レンズ90mm説

標準レンズ90mm説

2008年10月15日

F3 APO-LANTHAR 90mm f3.5 Tri-x

標準レンズっていったら50mmですが、人によっては35mmが自分の標準だ、とか、撮像面の対角長が標準だ、とか言います。
で、あえて私は90mmが標準だと、ここに宣言します。
なぜ90mmかというと、自然なパースペクティブを得るために必要な画角が90mmで得られるからです。
視野から考えると90mmでは狭いかもしれませんが、50mmでは広すぎるような気がするのです。
中平卓馬が最近撮ったのはたしか100mmくらいのレンズを使ったものだったと思います。
中望遠というわれるこの辺のレンズはポートレートと考えられがちですが、ポートレートに囚われず、もっと使っていいと思います。