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ライカとニコン
2008年09月23日
GR DIGITAL
ライカはライカ判にこだわりがあるはずだからM8は仮の姿で、遅かれ早かれMシリーズはフルサイズになる、なんていわれていたけれどライカはライカ判を捨て、S2というデジカメを発表しました。
フルサイズよりも2回りくらい大きく、面積比でライカ判よりも50%以上増しの新しいサイズです。
ライカ判を捨てたら3:2じゃなくなるのかと思いきや、律儀に3:2。
このS2というカメラは業務用のスタジオ向けカメラとしてだけではなくて、お金のある素人にも売っていこうということなんでしょう。
本体が日本円で200万くらいという話だから、レンズを2,3本とボディで500万くらいでしょうか?
デジタルバックを購入する素人も世の中にはいるのだから、ライカブランドを考えると、運がよければ写真の名所みたいなとこで見かけることがあるかもしれません。
いきなり欠番のS1については、どこかで含みを持たせたような思わせぶりの書き方をしていたところがあるので、もう一つ何かでるのかも。
S1があろうがなかろうが、私には触ることもできないようなものでしょう。
ニコンもフルサイズを超えた、MXフォーマットが噂されています。
D3に使っている撮像素子を大きくしたようなものだと考えられ、一辺54mmの正方形だと言われます。
これはS2のものよりも大きいし、マミヤZD、ハッセルのH3Dよりも大きいものです。
面積比でフルサイズの3.3倍なので、S2の倍くらいの面積を持つことになります。
新たにミディアムフォーマットに殴りこむライカとニコン。
あと数年もすると、雑誌に使われる写真の質が大きく変わっているかもしれません。
投稿者 higuhigu2000 : 2008年09月23日 19:09
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