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1Q84を読む
2009年06月08日
GR DIGITAL
1Q84(1Q84はイチキューハチヨンと読む)をとりあえず1冊目(BOOK 1)を読みました。
とりあえず半分は読んだのでタネアカシじゃありませんがアマゾンのレビューを少し見ました。
ほとんどのレビューを見ても話の内容はわからないので、読んでも続きがどうなるのかはわかりませんでした。
それはともかく、いつのまにかレビューにたいしてコメントがつけられるようになっています。
もしかしたらアマゾンのレビューのコメント欄が炎上というのも既にあったのかもしれませんが、とりあえず私は知りません。
話をもどすと、1984年という近過去を題材とすることは、村上春樹自身が書かざるを得ない状況になった、それは周辺環境とかじゃなくて自分自身の問題として、1984年という少し前のある時点を起点として考えなくてはいけない、そんな気がしてきて、そう考えると村上春樹という存在がこの小説の舞台装置の一つのような気がしてきました。
しかし、そんな考えは私の虚構であり、それは私が村上春樹のほとんど全てを知らないことからも明らかです。
それでも村上春樹がこの小説の中心にあるような気がしてなりません。
書いた本人なのでそれは当然ですが、小説の中心に作者がいると感じるとこは私にはこれまでなくて、浮世離れしたような村上春樹となるとなおさら意外というか、不思議な感じです。
そういうとこで突出しているような気がなんとなくします。
新潮社
売り上げランキング: 1
このままでは終わらない?
さっさと賞とりな
そろそろノーベル賞がとれるのでは?
すごすぎる結末
投稿者 higuhigu2000 : 2009年06月08日 23:29
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