ファウストの楽しみ方
2008年11月02日
ピオニール Tri-X
最近ゲーテのファウストを読んでいて、ファウストの日本語訳はいくつかあります。
今読んでいるのは池内紀訳で、これはかなり読みやすい。
読みやすいけれど、ファウストは小説じゃなくて戯曲なので読みやすさよりも雰囲気がつかめるかどうかが重要になるのではないかと思います。
ファウストは岩波文庫の相良守峯訳を読んでいて、今読んでる池内訳が2つ目。
ついでに 講談社の柴田翔訳を用意して、次に読む予定です。
もう一つ、最初にファウストを訳したという森鴎外訳も読みたいところ。
読みやすさでいえば、ペラペラめくっただけの柴田翔訳が一番。
読みにくい場合は音読してみるとファウストの世界に入ることができると思います。
朗読CDとかあったらファウストが面白くなるような気がするのですが、ないようです。
ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
posted with amazlet at 08.11.02
ヨハーン・ヴォルフガング ゲーテ
集英社
売り上げランキング: 8345
集英社
売り上げランキング: 8345
おすすめ度の平均:
読みやすさ抜群、だがもう一歩奥を!積ん読だったけど、読み終わった。読んでみるべきです。
今までに無い素晴らしい訳本
新たなファウストの誕生
本を読む歓び
投稿者 higuhigu2000 : 2008年11月02日 23:42
トップへ
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW.higuhigu2000.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/815