木村賞
2007年03月27日
kiev60 KALEINAR-3 150mm 2.8 アクロス EPSON GT-X750でスキャン
今年の木村賞はミニチュアと梅で、私は梅は素晴らしいと思います。
梅が素晴らしいのは写真そのものは、誰でも撮れそうだけど安っぽいプライドとか自分探しのために撮れないものをあっさりと、かなりあっさりと自意識なんてないかのように撮るところにあると思います。
その結果、写真に写るのは被写体ではなくて撮り手なのだということを嫌味も無く見せてしまうのです。
ただ、梅のうめめはその辺がスポイルされている気がするので梅の他の写真を見ないとパンダちゃんでもいいんじゃね、と思います。
もう一つのミニチュアの方は写真はともかく、本人がする自分の写真についての説明が嫌いです。
何が嫌いかというと頭が悪そうだから。
なんつうのか、自分の写真の価値を落とそうというマイナスプロモーションなのかと思うくらいつまらない説明。
そんなのはどうでもよくて、なぜか読売新聞でそのミニチュア写真を疑問視する記事があったようです。
手法が評価されたのだけど、そもそもそれは既にあったものではないかというような内容でしょう、
記事を読んでいないのだけど。
加護ちゃんじゃないけど、有名税みたいなもんでしょうか。
投稿者 higuhigu2000 : 2007年03月27日 21:34
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