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本屋を回る
2005年09月11日
オリンパスC-70
Adobe Photoshop Elements 3.0を勉強するために本屋で使えそうな本を探してみたのですが、なんとなくぱっとくるものがありません。
カメラ雑誌にはレタッチ関連の記事がちょろっとありますがあんなのをまとめたようなものが欲しいのですが。
なかなか見つからないので本屋を3つ回って、最後のお店であきらめてぶらぶらとしてたら小説の自由を見かけました。
保坂和志が新潮に連載していた小説論をまとめたものです。
保坂和志の小説は好きで結構読んでいたのですが、この本は全くノーチェックでした。
6月の終わりに出た本です。
保坂和志という人はなんとなく青臭い感じがするような生真面目な姿勢が感じられて好感が持てます。
書きあぐねている人のための小説入門に次ぐ保坂和志の小説論だと思うのですが、保坂和志の小説自体はすごく独特なような気がしますが、その小説論は全うと言うか納得させられるものがあります。
小説論というよりも表現論という感じもあり、本の重さ以上に読み応えがあります。
投稿者 higuhigu2000 : 2005年09月11日 21:00
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