京浜　東京-横浜: 乾燥肌の人向けのサプリメント　後編

乾燥肌の人向けのサプリメント　後編

2011年12月21日

前編の続き

・コンドロイチン
実はコンドロイチンは飲んだことありません。
関節痛に効くとか言われるやつですが、肌にもいいんだとか。
同じように関節や肌に効くと言われるものにコラーゲンがありますが、コラーゲンはタンパク質なので口から摂取しても分解されて体の中に入っていくわけで、年齢とともにコラーゲンが失われるからといってコラーゲンを食べたところで不足したコラーゲンが補給できるわけではありません。
コンドロイチンも実は同じようなもので、足りなくなったからといって食べたら補給できるわけではありません。
コラーゲンのようなタンパク質とは違いムコ多糖類であるコンドロイチンは食事などから得られにくいため、サプリメントとして飲む価値はあるかもしれない、程度に考えています。

・マルチビタミン
マルチビタミンはあまりいいものだとは思いませんが、便利なサプリメントではあります。
毎日偏りのない食事をとることが出来ればマルチビタミンは必要ないかと思いますが、偏食はよくあることです。
偏食が肌荒れの原因になることは多々あるようですので、マルチビタミンを飲んで肌の調子がよくなることを期待するよりも食習慣を見直す方が効果が期待できるかもしれません。

・ヨクイニン
ヨクイニンは医者に試しに飲んでみろと言われ、半年から1年くらい飲みました。
アトピーが非常に悪くなった時、処方された他の薬と一緒に飲んでいたので効果があるのかないのかよくわかりませんでした。
ヨクイニンははと麦のことですが、漢方薬として使われています。
いぼを取る、というのがよく知られていますが、体内の余分な水分を出すとも言われています。
そのあたりが肌に効果があるようです。
医者で処方されなくても、ドラッグストア等でもかなり安いサプリメントですので負担が少ないところはいいかと思います。

・ビオチン
ビオチンも飲んだことありません。
ビオチンはアトピーに効く！と少し有名になったような気がしますが、最近ではあまり聞かなくなったので本当に効くわけではないのかもしれません。

・乳酸菌
乳酸菌は沢山あって、何がなんだかわかりませんが、肌が綺麗になる事があるようです。
私は実感することはありませんでしたが、腸の影響で肌が荒れている方には効くのではないかなぁと思います。
ヤクルトみたいな飲むものから錠剤になったものまで様々なものがあります。
花粉症の季節になると店頭に色々ならびますが、それ以外の時期は店頭に並ぶ種類が減るような気がするので通年で飲むならヤクルトみたいなどこでも買えるものは手軽でいいと思います。
サプリメントとしてみたらヤクルトは値段が高いところが気になります。

・にんにく
最後ににんにく。
にんにくのサプリメントもありますが、スーパーに売っているような普通のにんにくを食べると肌が柔らかくなることが実感できます。
乾燥してごわつくような肌に効果があるんじゃないかと思います。
にんいくに含まれる成分が肝臓に効くそうで、これが肌にも影響しているようです。
そうであれば、肝臓への負担を減らすことも肌には大切なのかもしれません。

まとめ
私が使った中で肌にいいと感じられるサプリメントは亜麻仁油だけ。
サプリメントではありませんが、にんにくを食べるのも効果が感じられます。