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古物商になる

2010年07月16日

古物商の許可申請書を提出して5週間くらいで許可されました。
申請には19000円かかるので、許可されてよかった。
個人でとったのですが、法人よりも個人は許可が認められないことが少し多いようで、申請時に警察の人に許可されないこともあると言われてビビっていました。
特に個人で金券、自転車、時計・宝飾品類あたりの品目は厳しいような話し方でした。
盗品が多いのでしょう。
自動車については保管場所などを調べられるようですが、問題なければ個人でも許可されるようです。
申請する方も、元々自動車の修理とか塗装をやっているケースが多いとは思いますが。
ちなみに、古物商は自動車が一番多いとか。
あと、実際に営業するか怪しい場合は許可されないみたいな感じで話していました。許可後6ヶ月以内に営業を行わなければ許可は取り消されるという決まりもあるため、会社員などの場合は許可されないケースもありそうです。
ただ、代理で申請するところのサイトを見ると「当事務所では許可されなかった事例はこれまでにありません」みたいに書かれているので、許可されるかどうかそれほど不安に思うこともないのかもしれません。

古物商の申請は必要な書類を集めたら警察に連絡して、古物商の担当部署(生活安全課?)の方に相談し書類を作成し提出、という流れ。
必要な書類は個人の場合、住民票、身分証明書、登記されていないことの証明書を役所からとってくる必要がありますが、「身分証明書」は本籍地の役所が発行、「登記されていないことの証明書」は東京法務局か地方の法務局が発行します。
「身分証明書」の方は本籍地が隣町だったので、役所まで行ってとってきました。
申請には本籍地が必要になるため、本籍地がわからない場合先に住民票をとっておく必要があります。
本籍地の役所へ郵送で請求することもできるようです。
「登記されていないことの証明書」は郵送で請求し、3,4日で届きました。
これらがそろったら警察へ行き、他の必要な書類をもらって記載して提出となります。

自分の場合警察へは申請までに2回、許可された後に1回、さらに表札を受け取りにもう1回(予定)警察に行きました。
自分で申請する場合は3,4回は必要になると思います。
ちなみに表札は1800円でした。
警察を通して防犯協会が業者に発注するそうで、もっと高くなると思っていたのでラッキーです。
実際、ネットを見ると他ではもっと高いようです。
表札に限らず、申請の過程は各県によって多少違うようなので、参考になるかどうかわかりませんが、こんな感じで古物商の営業許可申請が認められたというわけです。

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投稿者 higuhigu2000 : 2010年07月16日 08:16

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