絵に描いた餅
2009年11月18日
GR DIGITAL III
私は理系出身なので事業仕分けの結果を見ているとムカムカとするわけです。
以前、ヒトゲノムの全解析でなかなか結果がでないからと予算を大幅にカットした結果、リードしていた日本はトップから落っこちてアメリカがあっさりと解読したわけです。
梯子を外された（たしか日立の）解析装置はアメリカで花開き、ヒトゲノムを解読しました。
iPS細胞はその時と同じ失敗をしないように、なんて言われていたようですが、マニフェスト実行のためにヒトゲノムと同じように多先端技術の多くが梯子を外されるのかもしれません。
これは日本が向かう未来の大きな方向転換だと思うのですが、私たちはどういう未来を望んでいるのか、
どういう未来にしたいのか。
足元ばかりでちょっと先も全く見ることができないくらいに不安定なのかも。
投稿者 higuhigu2000 : 2009年11月18日 23:43
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