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心象風景
2009年02月26日
CLE M-rokkor 40mm t-max400
心象風景とかいう言葉が嫌いで。
嫌いというか、心象風景というものがどこにあるのかわからないので疑わしい、やましいものだという感じです。
なんだかよくわからないけれど、心象風景という言葉を作って、都合よく使っているるような気がして。
心象風景なんて風景はどこにあって、どうしたら見ることができるのか。
そもそも頭の中の視覚的なイメージは風景と呼ぶほどしっかりとした形になっているのか。
心象風景って意味がわからないなぁと思いながらフラフラ歩いていて、ふと思い出したのが唯脳論。
唯脳論的に言えば、目に見えるものこそ心象風景となりそうです。
目の前にある交差点も、土木課が会議して業者と話して工事してできて、その上を色々考えて決めた車が走っていて、色々考えて色々考えられた建材を使った建物がならんでいて、これらの繋がりは何も脈略も無く、ただの結果としてそうなっている交差点こそわけのわからない頭の中の心象風景かもしれないなぁと思ったり。
投稿者 higuhigu2000 : 2009年02月26日 22:41
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