京浜　東京-横浜: 時計仕掛けのバナナ

時計仕掛けのバナナ

2008年12月01日

D40X new nikkor 55mm F1.2

今日、祖母が麻生はカップラーメンの値段が400円だと思っているボンボンで庶民のことなんて何もわからない、創価学会員の姉妹が選挙になるとうんぬんかんぬんと言っていました。
総理大臣はカップラーメンの値段をフォローするよりも別のことにその労力を使った方がいいと思っているので、カップラーメンの値段が400円と言ったからって別にいいじゃないかと思うし、カップラーメンの時にそれ以外の値段も聞かれているけどそれはスルーするしてカップラーメンだけ揚げ足をとるようにするのはフェアじゃないなぁと思うのですが、何も言わずに聞いていました。
ところで最近バナナが普通に売っているなぁとスーパーに行くたびに思うのですが、一方でバターが不足しているといわれていた頃はスーパーでバターをよく見かけました。
確かにその頃は沢山並んでいたわけではありませんが、それでもバナナの品薄感に比べたらずっとましでした。
全く見なくなったバナナとは違い、少なくとも数個はありました。
その頃、祖母はバターがないと言っていたのですが、やっぱり何も言わずにバターないねぇとかえしていました。
祖母がバターを使うという話を聞いたこともないし、カップラーメンを食べるという話も聞いたことありませんが、一応主婦でもあったので現在の状況もフォローしているのかもしれませんが、なんかなぁと思います。
手塚治虫の漫画に時計仕掛けのりんごというのがあるのですが、その漫画と同じように何かに罠がしかけられていて言われたことをそのまま受け入れやすくなっているんじゃないかというような気がしてちょっと怖くなります。