京浜　東京-横浜: マトリックスを見て

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マトリックスを見て

2008年06月24日

EOS 5D sigma 50mm f1.4 EX DG HSM

テレビでマトリックスをやっていたので途中から見ました。
預言者の指示で動いていたグループがキーメーカーを探し出して、扉を開ける。
そんな話だったと思う。
その中に「原因と結果」とか、必然みたいな台詞が繰り返されます。
で、これを見ていて思い浮かんだのが時計。
一つは「ブラインド・ウォッチ・メーカー」（盲目の時計職人）というドーキンスの本のタイトルです。
キーメーカーという職人っぽい登場人物もあってですが。
それと時計仕掛けのオレンジ。
マトリックスを作ったという人があえて不完全にし、そのデバッグをしているのだというようなことを話します。
これが時計仕掛けのオレンジ的ではないかと思ったわけです。
映画の展開はRPGのように意思とは関係なくストーリーに導かれるままに進んでいくところも必然を匂わせます。
「風が吹けば桶屋が儲かる」をきっちりやるのが時計で、そんあわけない風が吹いたって桶屋が儲かるわけないよ、という映画なのかなぁと思いました。