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そもそも霜降りって病気じゃ?

2007年12月14日

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また食べ物に関する偽装かという気もしますが、霜降りの肉って病気じゃないのかと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000130-jij-soci
ビタミンA欠乏症にすることで霜降りになります。
筋肉に脂肪がまざってるなんてあきらかにおかしいだろうに、なぜそれを喜ぶのかわからん。
ダーウィンの進化論を認めなかったような人たちは何も言わないのかわからん。
霜降り牛肉大好きで、食べ物を大切にしろなんてどの口が言えるのかわからん。
どうして日本人は肉の脂を好むようになったのか、一度調べたいくらい不思議に思います。
オーストラリアの牛ではダメでアメリカの牛でないと牛丼の味にならない微妙なさじ加減があるのだから、必ずしもマスコミが作った霜降り信仰だけではないと思うのだけど。
柔らかい方がよい食材だろう、ということ?
食品偽装がなぜ起きたかというと、私たちが「いただきます」、「ごちそうさまでした」と言わないからだと思う。

投稿者 higuhigu2000 : 2007年12月14日 22:31

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コメント

和牛は品種改良で元々、脂肪交雑(肉の間の脂肪)が出来やすくなっています。
もちろん飼育方法で無理やり肥えさせ霜降りのように仕立てる手段もありますので一概には言えません。
また霜降りが病気なのではなく、病気になりやすいということです。ご指摘どおり摂取ビタミンを減らすので病気になる手前で出荷するケースが多いようですよ。
ちなみにビタミン減らせば霜降りになるのではなく、肉質に脂肪が行き渡りやすくなるだけです。

食品偽装は騙される消費者が悪いと思っている企業の問題ですよ、消費者に罪は一切無いです、消費者は姿勢を改める必要も無いです。
バレないからと言って、偽装をしていい理由などありません。
誠実に販売していれば、それで済むことですから。

投稿者 和牛 : 2007年12月15日 04:15

まあ、消費者に罪は無いけど、良いモノがそんなに安く手に入る訳は無いと言う事だけは認識した方がいいかと。誠実に販売すると安くならない→消費者は高いと文句言うだけで買わない→商売にならない→みんなアンハッピー、ですね。
勿論どんな理由であれ偽装が正当化される訳ではありませんが。美味い馬刺しが食いたきゃ熊本に行くか、現地の知り合いに送って貰うかでしょ。安けりゃ“それなり”なのは自明の理。高いものがいいモノでも無いけどね。

投稿者 通行人 : 2007年12月15日 06:23

その品物の『現在の相場』と、その『品物のランク』が分からない事には、一般消費者に、高い安いの判断は付かないでしょう。

霜降り馬肉の判別がキチンと出来、相場を知っている人が、居酒屋にどれだけ居たか?

霜降りの脂とたてがみ脂は、栄養的な差は無いでしょうが、食感に大きな差が出ますね(だからこそ値段の差がでる)。

偽物をつかまされた消費者も被害者ですが、消費者に「こんなもの」と思われてしまった、本物の霜降り馬肉業者も被害者ですね。

「霜降り(風)馬刺し」― 600円。「国産霜降り(本物)馬刺し」― 2500円。という風に正直に表示すれば、誰も騙されず、誰も損しない。
食べたい人が「国産霜降り(本物)馬刺し」を食べる、真っ当な形だと思いますね。

不満なのは、偽装商売で被害者が不特定多数の場合、相手が特定できないという理由からか、損害を補償したという話が聞こえてこない事です。損害額の算定は難しいですが、バレても「排除命令」だけでは、偽装食品問題は無くならないでしょう。

投稿者 TM : 2007年12月15日 19:39

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