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クレーターのほとりで

2006年02月22日

R0111053
GR DIGITAL
青木淳悟の四十日と四十夜のメルヘンにあるクレーターのほとりでを読みました。
作者の時系列に従えば四十日と四十夜のメルヘンを読んだ後にクレーターのほとりでを読むべきなのかもしれないのですが、保坂和志の小説の自由という本でとりあげられていて気になってクレーターのほとりでから読むことにしました。
読んでみたら思ってたよりずっと読みやすいというか、すらすらと読み進めました。
文章はスラスラと読めるような感じですが、書いてあることはスラスラとしたものじゃなくてなんだか変な感じ。
浮遊感というか地に足がつかないまま読み進むとこに、なんとも言えない快感のようなものがあります。
読み終えた後、読み直そうと思いました。
もし、すでに多くの作品が残っていて短編集は文庫になっていたらすぐに買う、という感じの読後感です。
四十(よんじゅう)日と四十(よんじゅう)夜のメルヘン

投稿者 higuhigu2000 : 2006年02月22日 22:30

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