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光市母子殺害事件のこと

2008年04月24日

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青山学院大学の准教授が光市母子殺害事件の被害者は1.5人だとブログに書いていけしゃあしゃあとしているのを見て、すごい気持ち悪いなぁと思った。
どこが気持ち悪いかというと殺された人を数で数えようとするところ、違法行為に対して点数をつけて違反点数に基づいて判決をだすべきみたいに取れること。
青山学院大学というとこがどういう大学か知らないけど、学生はこの人に対して何にも言わないのかと思うとそれもなんだか気持ち悪い。

映画「セブン」の最後でブラッドピットが銃を撃つけれど、あのシーンは銃をどこに向けているのかはわからないようになっていたと記憶しています。
でも見ている側はどこに向けているのか、ほぼ決め付けているでしょう。
それは映画に見入ってブラッドピットが演じる刑事に感情移入しているからですが、これは同じような状況ならば自分も同じ事をするかもしれないから、ということでもあります。
この気持ちは先進国だとか、中国だとかなんて関係ないことを映画が示していると思います。
要するに、犯人に対して死刑を求める気持ちは、本村さんでなくとも、当然である。
したがって、この事件に対して死刑を求める「国民運動」があったとしても私はそれに共感できます。

また件のブログに戻すと、死刑を求める「国民運動」という言葉はここから引用したのですがこの准教授がどこにそれを感じたのかがよくわかりません。橋本府知事が扇動した懲戒請求に関してなのかと思いきや、ブログの最後にはそれが不発に終わったことを

日本人もあなかち捨てたものではない

とか書いてある。
ではどこに死刑を求める「国民運動」があったのか。


投稿者 higuhigu2000 : 2008年04月24日 22:22

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