2008年07月11日

ペットボトルの再使用

ペットボトル 秋にもリユース試行 環境省、宅配と店舗で 環境省は、ペットボトルをビール瓶のような回収型再使用(リユース)の推進に乗り出す。今秋にも衛生面やコスト、システムの全体の流れなどを検証する実証試験を始める。試験は、生協など特定の顧客に食材を届ける宅配ルートと、不特定の顧客が購入するスーパーなど店舗販売の両方で実施。使用済みペットの返却時に料金の一部を返すデポジット制を採用、リユース専用ペットによる飲料水の販売や回収を行う。同省は試験結果を踏まえ、国内のペットボトルリユースシステムの本格稼働を急ぎたい考えだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000074-san-soci
ペットボトルのリターナル化に向けて取り組みがはじまるようです。 私はペットボトルが嫌いなのですが、それは再使用できないから。 分別してリサイクルするからいいじゃないかと思う方もおおいと思いますが、基本は再使用です。 再使用できなければ減らす、それでもダメならリサイクルを行う、これが3Rという取り組み方の姿勢です。 20年前ならコーラの瓶もファンタの瓶も再使用していたのが、時代が進んで技術的にできないわけがありません。 今でもビール瓶や一升瓶は再使用しているし、ヨーロッパではペットボトルの再使用も行っています。 問題は使う人一人ひとりの意識だけです。

投稿者 higuhigu2000 : 11:54 | コメント (1)

2008年03月01日

レジ袋

ウミガメだってピンチ! 英国でレジ袋追放の動き強まる

ロンドン=木村正人】英国でレジ袋を追放する動きが目立っている。英スーパー大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)が5ペンス(約10円)のレジ袋有料化を発表。有力大衆紙がレジ袋廃止キャンペーンを始めると、ブラウン英首相も「レジ袋をなくすだけで環境改善につながる」と呼応した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000940-san-int
私が今住んでいるところはゴミ有料なので、レジ袋をゴミ袋代わりにすることはできません。
それでも、やっぱり買い物袋を持参する人はあまりいません。
近所のスーパーで買い物をしていても、買い物袋を持参する人は3回に1回くらいしか見つけられません。
レジ袋で減らせる二酸化炭素量は微々たるものかもしれませんが、関心を高めるという意味では非常に大切なことだと思います。
もはや、やるしかないのですから諦めて。

投稿者 higuhigu2000 : 22:56 | コメント (128)

2006年03月20日

もったいない

こんなニュースがありました。

牛乳100万本廃棄 「太る」印象、消費者敬遠 牧草スクスク、生産過剰
高カロリー・高脂肪のイメージで健康ブームに乗り遅れた形の牛乳が大量に余り、廃棄処分される異例の事態になっている。「ホクレン農業協同組合連合会」では十八日から、千トン(一リットルパック百万本相当)の廃棄を始めた。昨夏の猛暑で牧草の生育が良好で生産過剰になり、飲料として余った牛乳を加工処理する工場がフル稼働しても追いつかない状況だ。さらに今後は春休みで給食がなくなり消費が激減、合計一万トン以上が廃棄処分される可能性が高い。
産経新聞

原因は生産計画がまずかったことが原因だと思いますが、工業製品ではないのですからそうそういつも上手くいくわけではないのでしょう。
その上手くいかなかった時にどうするかが大切なことだと思います。
通常そういった時はバターやチーズ、脱脂粉乳などの乳製品への加工に回されるそうですが、これもすでに過剰供給気味になっているようです。
コンビニの弁当類なんか特にそうですが、多少の廃棄があっても機会損失よりはまし、利益を得られるというのが現実にあって、それは私たち消費者が臭いものには蓋をしていることを見ないふりして利便性を得ているということだと思います。
風による脱線事故がつい最近あったばかりなのに強風で列車ダイヤが乱れると怒り出すような人達です、私たちは。
そういう面があることをもうちょっと意識して、その先まで考えをめぐらせるようにならないと思います。
ところで太るイメージがあるという牛乳ですが、毎日牛乳を飲んでいる人の方が肥満率は低いそうです。
肥満率が低いのは牛乳を飲んでいるからなのか、牛乳を毎日飲む人は体重に大きな関心があるためなのかはわかりませんが牛乳は必ずしも太るというわけではないので気にしなくてもよさそうです。
私は牛乳好きです。
ちなみのここ3年の体重は±1キロの範囲で安定しています。

投稿者 higuhigu2000 : 07:28 | コメント (125) | トラックバック

2006年03月14日

リサイクルを規制するということ

今年の4月から電気用品安全法(PSE法)が本格施行されます。
これによりPSEマークの無い多くの家庭用コンセントから電気を得る電気製品は中古での販売が実質行えなくなります。
PSE法の周知徹底が不十分であったことを認めているように、ここにきてPSE問題としてさまざまな批判を集めています。
エコロジーの観点からPSE法を見る電気製品の再利用を妨げる面と省エネ家電が普及するかもしれないという面があると思います。
冷蔵庫やエアコンのCMやカタログを見れば「電気使用量は従来の1/○」という文句を多く見受けますので新しい省エネ家電を使うことは悪くないことだと思います。
最近は特に環境に対する関心が高まって、古くなったら安易に捨てたり買い換えたりという考えから脱却する流れが起こり始めているように感じるのですが、その流れがPSE法でつまずかないか心配です。
京都議定書に対する取り組みを行う一方でこのような時代を逆行させる法律がまかり通ることが不思議でなりません。
リサイクルショップで売ることができなくなった古い家電製品は4月からどこへ行くのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 06:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

レジ袋有料化

どうやらスーパーのレジ袋が有料化になるようです。
有料化されたレジ袋の値段は5円から10円程度になりそうとのことです。
正直、ちょっと高いなぁと思いました。
容器包装リサイクル法では容器や包装材を扱う事業者に使用後の処理代をださせようというものですが、その容器包装リサイクル法をレジ袋1枚に適用すると処理代はおそらく1円もしないだろうと思います。
おそらく10枚で1円もしないのではないかなぁというくらいです。
とはいえ私はレジ袋の有料化には賛成です。
家庭から出るプラスチック系ゴミの15%がレジ袋だったという調査もあるそうです。
私も一部はゴミ袋として使っていますが、ただゴミとして捨てているレジ袋が沢山あります。
でもレジ袋が有料化になることでちょっとづつ意識が変わってくれば、そんなすぐにゴミとなってしまうものが減るかもしれません。
普段からレジ袋の代用となるような買い物袋を持ち歩くことになるかもしれませんが、それもまた買い物袋を選ぶ楽しみがあってよいと思います。
私は紙袋を折りたたんでカバンに入れておくことがあるのですが次第に痛んでしまうので、紙袋のように軽くて折りたためてその上丈夫なものはないかなぁと時々探しています。

投稿者 higuhigu2000 : 06:35 | コメント (1) | トラックバック

2005年11月19日

レジ袋からはじまる意識

気になるニュースがありました。

55%が有料レジ袋に賛成 内閣府の世論調査
 内閣府が19日付で発表した「環境問題に関する世論調査」で、スーパーやコンビニなどのレジ袋を有料化する動きに「賛成」と答えた人は55・1%に上り、「反対」の21・9%を大きく上回った。コーヒーショップなどファストフード店で使ってほしい容器も「再利用」が54・4%、「使い捨て」は19・3%だった。多少の不便や負担を強いられても、環境保護を優先しようという意識の高まりが表れた結果と見られる。環境省はレジ袋有料化の法的措置を検討している。
yahooニュース

レジ袋はたしかに便利でゴミ袋にも使えますが、私の場合、ゴミ袋に必要な数よりもレジ袋を多く貰っているのが現状です。
ゴミ袋が有料化された場合にどれだけの二酸化炭素排出量が削減できるのかわかりませんが、二酸化炭素の量よりも環境問題への意識が高くなることにその効果が発揮されるのではないでしょうか。
レジ袋が有料化になることで買い物袋を持ち歩いたりと不便もあるでしょうが、ゴミの分別がそうであるように始まってしまえばすぐに慣れちゃうのではと思います。
ところで55%もの人が賛成と答えたことには意外な感じがしました。
それだけゴミや温暖化問題への意識が高まっていることのあらわれなのでしょう。
チームマイナス6%やクールビズ、ウォームビズという言葉の広まりも意識を高めているのかもしれません。

投稿者 higuhigu2000 : 21:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月10日

衣類のリサイクル

衣類のリサイクルはしているでしょうか?
私の住む横浜では最近になって衣類の回収を月に1回行うようになりました。
それまでは資源回収ボックスで回収を行っていたのですが、設置された場所には限られており、そこまで運ぶのには苦労しました。
日本全体では衣類のリサイクルは10%ほどだそうです。
おそらくフリーマーケットやリサイクルショップへの持ち込みがほとんどだと思います。
フリーマーケットを主催する団体によっては衣類を回収し、それを運営資金にあてているものもあります。
回収した衣類を分別し、フリーマーケットやバザーで販売、売れないものはウエスに回します。
ウエスというのは工場などで使い捨ての雑巾のように使うものです。
住んでいる自治体では衣類の回収を行っていないこともあると思いますが、そういう時は家庭でのウエスとして使ってみてはどうでしょうか?
換気扇やガスコンロを掃除する時や日常の拭き掃除など。
同じ捨てるにしても使い切ってから捨てる習慣があればゴミは減らせるのではないかと思います。

投稿者 higuhigu2000 : 20:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月17日

生ゴミのリサイクル

食品リサイクル法と呼ばれる法律により、事業者は生ゴミのリサイクルを行い、生ゴミの量を減らさないといけません。
レストランなどの飲食店やコンビニなどは生ゴミを分別回収し、肥料などへリサイクルを行っています。
企業から排出される生ゴミの量はこの法律のおかげでリサイクル率が年々高くなっていますが、家庭から排出される生ゴミのリサイクル率は一向にあがりません。
これはリサイクルのシステムができていないことが大きな原因でしょう。
生ゴミの分別回収と資源化、その利用先というリサイクルの循環を作る事が難しいようです。
らでぃっしゅぼーやは食材の宅配サービスを行っていますが、乾燥生ゴミを回収し、生産者に使ってもらうというリサイクルのシステムができています。
こういった生ゴミのリサイクルが手軽にできないものかと少し考えているのですが、まだまだ難しい点が多いようです。

投稿者 higuhigu2000 : 06:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月08日

ゴミを減らせなくても

家庭から出るゴミにも色々とありますが、今回は生ゴミの話です。
生ゴミは野菜とか果物とかくずや、流しの三角コーナーからでてくるものです。
こういった生ゴミは大抵自治体の回収にだされて、焼却処分されます。
焼却処分するために回収車が走り回るわけですが、この回収車も二酸化炭素をだしてしまいます。
ゴミを処分するにも二酸化炭素を排出してしまうわけです。
この収集車から排出する二酸化炭素を減らすにはゴミの重さを減らすことが有効です。
生ゴミの重さを減らすならば、よく水を切って、乾かしてからゴミにすることで、ゴミに含まれる水の重さの分だけゴミは軽くなります。
自動車は重さが軽くなる分、燃費がよくなるのでゴミが軽くなればゴミ回収に関して排出する二酸化炭素が減ります。
他にはCMでもやっていますが生ゴミ処理機を使えば、捨てるゴミが減らせるので、当然ゴミ回収に関する二酸化炭素排出量を減らせます。
こういうものを家庭単位じゃなくて、地域で使えると面白いと思うのですが。
町内会役員の方いましたらどうでしょう?

投稿者 higuhigu2000 : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月04日

インクカートリッジの回収とリサイクル

ネットのニュースを見ているとこんなものがありました。

キヤノンの特許権訴訟、大合議部で審理へ…知財高裁
 プリンター用の使用済みインクタンクに、インクを詰め替えたリサイクル品を販売するのは特許権の侵害だとして、キヤノン(東京都大田区)がリサイクル品販売会社「リサイクル・アシスト」(豊島区)に販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審で、知財高裁は4日、裁判官5人による大合議部(篠原勝美裁判長)で審理することを決めた。
読売新聞

キヤノンのインクジェットプリンターはインクカートリッジへのインクの詰め替えを行いやすいため、サードパーティー(キヤノン以外のメーカー)が詰め替え用のインクだけを販売しているのですが、それをやめさせたいという裁判の話です。
どうしてキヤノンがそういうことをするのかというと、プリンターは本体よりもインクを販売することで利益が得られるしくみになっているようで、そのインクの儲けを他のメーカーにとられたくないということらしいです。
特許がどこまで及ぶのか、それが裁判の焦点のようです。
ただ一方でリサイクル可能な品を法律の下でやめさせようとするということはどういうことなのでしょう?
調べなければわからないことかもしれませんが、キヤノンのサイトでは環境の取り組みについて、色々と説明があります。
インクカートリッジの場合、店頭などで回収ボックスが設けられ、回収が行われています。
再利用はできないが回収しているから環境に配慮しているということでしょうか。
キヤノンが回収したインクカートリッジは03年までに累計11万トンにも及ぶそうです。
ただ回収率がわからないので、本当にカートリッジの回収が進んでいるのか、キヤノンのサイトにある回収量のグラフも少しわかりにくくしてあり、疑問が残ります。
ペットボトルや牛乳パックなどは日常的に回収しやすい環境が整ってきていると思いますが、インクカートリッジのような普段の生活で定期的にでないものはまだ回収率は高くないのではないかと思います。
回収が難しいのであれば、再利用しやすい形で商品を提供することが本当に環境に配慮した企業姿勢ではないでしょうか。

投稿者 higuhigu2000 : 22:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月19日

ゴミを減らす

生活をしているとどうしてもゴミがでるものです。
現代の生活じゃなくても、大昔の貝塚が今も残っているくらいですからゴミがでるのは生活の上でしかたがないものなのでしょう。
しかし、しかたがないと言ってもゴミを減らす意識があればだいぶゴミは減らせるように思います。
ゴミを減らす目的でまず行われたものは過剰包装を行わないということです。
最近ではあまり過剰包装という言葉も聞かないくらいに定着した感もありますが、まだまだ包装が多いものもあります。
商品としては包装は簡易なものでも、お店によっては丁寧に包んでくれることもあるので不要な場合はその旨を伝えることがお互いにとってプラスだと思います。
部屋が片付かない人の部屋にはどうやら本や衣類が多くて片付かないということが多いようです。
本や衣類は自治体によっては回収を行っていますし、リサイクルショップが家まで引き取りに来てくれることもあります。
こういった再資源化ももちろん大切なことですが、そもそもいらなくなるような物は買わないことが一番重要です。
買う前にもう一度よく考えてみる習慣があればゴミも減るのではないでしょうか。

投稿者 higuhigu2000 : 20:22 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月06日

ゴミの中身

環境問題のパイオニアはゴミ問題でしょう。
最近でこそ温室効果ガス削減が環境問題への取り組みとして大きく扱われていますが、ゴミ問題が解決したわけではありません。
自治体の分別回収が進み、ペットボトルは2005年でリサイクル率が50%に達しようとしています。
残念ながら私たちが生活するためにまだまだ沢山のゴミをだしているのが現状です。
リサイクル率は年々高まっていますがまだ多くのゴミが燃やされ、埋め立てられています。
ゴミ問題を少しでも良くするためにはリサイクルだけでなく、ゴミ自体を減らすことが大切です。
ゴミを減らすにはよく考えて必要のないものは買わない、本当に必要なものだけを買う。
ゴミとなるような包装や装飾を避ける。
などがあります。
早稲田大学のサークルが学内のゴミの内容を分析したところ、半分近くはお昼に食べたお弁当のゴミだったそうです。
私たちの生活の中でもコンビニやスーパー、お弁当屋さんで買ったプラスチックゴミが年々増えているのではないでしょうか?
普段の食事を見直せばゴミの多くを減らせるかもしれません。
1日の食事から出たゴミがどれくらいになっているのかきちんと確かめてみるべきでしょう。

投稿者 higuhigu2000 : 18:33 | コメント (0) | トラックバック