2008年07月15日

二酸化炭素か身近なことか

東電 CO2排出量3割増、柏崎刈羽年度内停止で 中越沖地震あす1年 新潟県中越沖地震は、16日で1年を迎える。同地震で柏崎刈羽原子力発電所の停止という被害を受けた東京電力は14日、同原発の停止が今年度いっぱい続いた場合、原発停止分による二酸化炭素(CO2)排出量が前年度より3割増となる見通しを示した。同社全体の排出量も4%以上増えて1億3300万トン程度の見込み。地球温暖化防止に向けた京都議定書の第1約束期間が今年度から始まったが、同社のCO2排出量は逆に2年連続で増えることになり、原発の重要性が改めて示された。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000001-fsi-bus_all
新潟に住むものとしては原子力発電所の安全性というのは重要なのですが、電気を作るために原子力の力が必要だというのもわかります。 次第に温暖化する地球規模の危険より、原子力発電所の安全性の方が身近であるし、二酸化炭素の排出量は日本や世界の規模であることに対し、原子力発電所が何かあった時はもっと狭い地域での問題となることを考えても、二酸化炭素なんてどうでもいいから原発が安全なのかどうかが問題となります。 先のサミットでも結局二酸化炭素排出量なんて二の次、三の次であるし、二酸化炭素を減らそうなんていう個人規模の取り組みが空しく思います。

投稿者 higuhigu2000 : 11:24 | コメント (122)

2008年07月04日

放送時間短縮で二酸化炭素削減

<NHK>教育テレビの放送時間短縮 6日にCO2削減狙い NHKは3日、6日の教育テレビ放送を午後11時に終了させると発表した。通常は7日午前1時35分までだが、2時間35分短縮し、地球温暖化防止行動に参加するという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080703-00000098-mai-soci
放送時間短縮を1日行うと240世帯分の二酸化炭素排出量を削減できるとすると、1年間365日では87600世帯が1日に排出する二酸化炭素の量を削減することができます。 このくらいでは大勢に影響はありませんが、二酸化炭素排出量を削減するには小さなことを積み重ねる以外の方法はないと思います。 何か革新的な技術開発により、二酸化炭素排出量が減るのではないかと世界が期待しているような気がするのですが、それは難しいのではないでしょうか。 リスクを覚悟の上で電力は原子力で賄うなど、そのくらいのことができない限りは。

投稿者 higuhigu2000 : 21:49 | コメント (0)

2008年06月22日

コンビニの深夜営業自粛要請

夏至の恒例行事となってきた、キャンドルナイト。
それでなのか、家の前のコンビニは照明を少し落しています。
コンビニの外側、ぐるりと囲む部分の照明を消しています。
コンビニといえば深夜営業の自粛要請ですが、それに対して業界団体が反論を発表しています。

<JFA>コンビニ深夜営業自粛に反論 「CO2削減4%」「防犯面で弊害」 埼玉県などが温暖化対策を目的にコンビニエンスストアの深夜営業自粛を求める方針を示した問題で、大手コンビニチェーンなどでつくる日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は20日「自粛による二酸化炭素(CO2)削減効果は薄く、防犯面でのマイナスも大きい。24時間営業はライフスタイルの変化と社会の要請に対応したもので、今後も継続していく」と反対の見解を発表した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000011-maiall-bus_all
実にもっともな意見だと思いました。 コンビニはエネルギーを使いすぎだと批判されることは多かったのですが、深夜営業をやめたとしても二酸化炭素削減量は4%程度だという具体的な数字は興味深い。 たった4%と思うか、4%も削減できると思うのか。 私は産業界よりも自家用車の利用方法の方がずっと重要だと考えているので、深夜営業よりもコンビニ前のアイドリングをやめた方がよっぽど効果があるのではと思います。 散々アイドリングストップとか、温暖化とか言っているにもかかわらず駐車場や路駐のアイドリングがなくならないのにコンビニなど産業界にばかり求めるというのはどうかと思います。

投稿者 higuhigu2000 : 00:19 | コメント (0)

2008年01月23日

牛のゲップ

牛などのゲップや田んぼから発生するメタンは二酸化炭素よりも温室効果が高いために、その対策はかなり前から研究されていたようです。
それにしても人間が排出する温室効果ガスもたいして抑えられないのに動物(家畜)にそれを求めるというのも何か変な感じがします。
人間のエゴだとか言う前に、さっさと行動に移さなければいけない状態ではありますが。

<動物のゲップ>メタン除去技術を開発 帯広畜産大
牛や羊などの反すう動物のゲップとともに吐き出される、温室効果ガスのメタンについて、帯広畜産大の高橋潤一教授(循環型畜産学)らの研究チームは体内から除去する技術を開発した。牛などのゲップから出るメタンは温室効果ガス全体の約5%を占めているとされ、地球温暖化の防止対策として注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000167-mai-soci

投稿者 higuhigu2000 : 22:15 | コメント (0)

2006年02月28日

オフィスの温度

排出する二酸化炭素量が増えたことをうけ、環境省がオフィスの暖房を1週間止めてみたら実は十分暖かかったそうです。

各省庁は冬の室温について、19度を下回らないように設定している。この1週間、暖かい日もあったが、環境省では暖房を切っても、午前10時の業務開始時の平均室温は22.6度、午後4時には同24.5度にもなった。1日平均室温23.7度は暖房稼働時の同24.5度と大差ない。
 同じ庁舎の階下の厚生労働省は「うちが暖房を入れているから、環境省は暖房を切っても寒くないんだ」と指摘する。いわゆる煙突効果で、厚労省の暖気が上階の環境省まで効果を及ぼした、というのだ。図らずも環境省は暖房がいらなかったのでは?との疑問を投げかけた格好だ。
毎日新聞

いったい暖房を入れると環境省のオフィスは何度になっていたのか気になります。
私が働いている部屋の空調は20度に設定しているのですが寒いです。
ですが、同じ会社の中でも別の部屋は十分暖かかったりします。
暖房の設定温度が室内温度と思いがちですが、実際の室温は違うのでしょうね。
暖房の設定温度にこだわらず、室温計で確認して暖房の設定温度を決めた方が温暖化防止と仕事の両立を図れるのではないかと思います。
室温計を置いて、時々見るような習慣をつけた方がよいかもしれません。
湿度計も付いたものなら風邪やインフルエンザの予防意識も高まるでしょう。
それにしてもこの時期に室内が24度もあると汗ばんできそうな気がします。
環境省のオフィスには室温計はあるのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 22:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月25日

環境省の対策

環境省は暖房と給湯を1週間やめるそうです。
というのは二酸化炭素排出量が国全体で2%増、
それに対し政府では5%増、環境省では10%増だったからだと思います。
この時期に簡単に暖房や給湯を使う事をやめることができるのなら初めから京都議定書が難しい目標だなんて誰も思いません。
もし環境省の排出する二酸化炭素量の増加の原因が暖房の設定温度にあるのなら、今回の対応もそれほど的外れには思いません。
ただ原因はもっと色々なところにあるのではないでしょうか。
付け焼刃的な対応ではなんともならないから冷暖房の設定温度を変える、レジ袋を使わないなど地味なことでもコツコツと積み重ねていくことが必要で、コツコツと繰り返すことで意識を変えていくことが大切なことではないでしょうか。
環境の事を考えることが好きな人が環境省で働いているというわけではないのでしょうね。
小さい時から車が好きだったから車に関わる仕事をしたい、しているといったような、好きだからそれを仕事にしている人は一般企業には沢山いると思うのですが、公務員にはいないのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 07:23 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月07日

スローライフとエコ

こんなニュースがありました。

国際線のCO2、30年で倍増 議定書の規制対象外
国際線の航空機から1年間に排出される二酸化炭素(CO2)の量が、便数の増加でここ30年間でほぼ倍増し、2002年には世界で日本の総排出量の約4分の1に相当する年間約3億5400万トンに達したことが、国際エネルギー機関(IEA)の集計で6日、分かった。
排出は今後も増加し、地球温暖化を一層加速することが懸念されるが、航路関係国間で削減義務を配分する難しさなどから、京都議定書の規制の対象外。今後の「ポスト京都」の温暖化交渉で大きな焦点になりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000024-kyodo-soci

飛行機から排出される二酸化炭素が京都議定書の対象とならないことは全くしりませんでした。
てっきり排出されるあらゆる二酸化炭素が対象となるものだと思っていたのですが、国と国の関係で発生する二酸化炭素は他にも対象になっていないのでしょう。
夏休みや冬休みを利用した「海外のゆっくりと流れる時間を満喫する」のようなツアーは多くあると思うのですが、こういったゆとりを求める気持ちが広がれば広がるほど二酸化炭素を多く排出するとはなんとも皮肉じゃないでしょうか。
環境汚染から離れようとする気持ちがかえって環境汚染を進めるのですから。
何か特別なことをしないことが地球環境を悪化させないことなのかもしれません。

投稿者 higuhigu2000 : 20:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月01日

京都議定書の効果

カナダで開催中の京都議定書第1回締約国会議で京都議定書の運用ルールを正式採択しました。
これまでにないような国際的な取り組みで、また経済に直接、しかも大きく、影響を与える取り組みであるために牽制しあいながらもここまでよくこれたと思います。
議長国であった日本も胸をなでおろす、そんな感じだと思います。
ただ京都議定書が万能かというとそうではありません。
世界最大の二酸化炭素排出国であるアメリカはこの取り組みに参加しておらず、さらにカナダが提案した2012年以降の地球温暖化防止策に関する協議について、「米国は、一切のそうした協議に反対する」と述べています。
これでは世界的にも重要な取り組みも片手落ちとなってしまいます。
自国の産業にわざわざ足かせをする必要がないということでしょうか、原油が採掘できることの自信からでしょうか。
しかしこういった環境保全へ国を挙げて取り組むことは結果として産業を強くするかもしれません。
例えばトヨタのハイブリッド自動車プリウスは技術的に突出しており、アメリカの市場でさえも注目を集めています。
技術的にはトヨタがいち早く環境へ着目した成果であり、また市場は環境を重視した消費を行っていることを示しています。
もしかしたら国が考えるよりも早く消費者は環境を重視した製品を選ぶかもしれません。
そうなれば環境保全に対する技術が遅れていればその企業は生き残れません。
国際的な市場、京都議定書に参加している国の企業と参加していない国の市場、ではそれがより明瞭になるのではないでしょうか。
悪化し続ける地球環境が続く限り、産業にとって足かせにも思えるような環境に対する政策は結果として産業の競争力を強くするかもしれません。

投稿者 higuhigu2000 : 20:35 | コメント (2) | トラックバック

2005年10月29日

クールビズの効果

環境省の調査ではこの夏に職場の冷房設定温度を例年よりも高くした人の割合は32.7%だったそうです。
この調査結果から削減された二酸化炭素量は約46万トンになるそうです。
約3割が実行したというのは意外に設定温度を変えていないような気がしますが予想と比べるとどうなんでしょうか。
チーム・マイナス6%のサイト見てみると、全ての事業所で冷房の設定温度を28度にすると年間で160~290万トンの二酸化炭素の排出を減らすことができるというように書いてありました。
それと比べると、実際に削減されたと思われる47万トンというのは思いのほか少ないようです。
いろいろと話題にはなっていたし、クールビズって言葉は普及したとは思いますが、まだまだネクタイをしていないといけないという考えが変わるには時間がかかるようです。
クールビズが過ぎて次はウォームビズですが、こちらはネクタイを外すという壁がない分普及するでしょうか。
意外な感じがしたのですが、エアコンの冷房設定温度を27度から28度にするよりもエアコンの暖房設定温度を21度から20度にしたほうが二酸化炭素削減効果は何倍もあるそうです。
日本が去年排出した二酸化炭素の量は13億2900万トンでそれと比べてクールビズの効果はなんだ大したことないなぁなんて思うかもしれませんが、こつこつと積み重ねていくことだけが二酸化炭素の排出量を減らす道です。

投稿者 higuhigu2000 : 16:23 | コメント (207) | トラックバック

2005年10月25日

環境税

環境省が11月25日に環境税案を正式に発表しました。
環境税とは石油や石炭などの化石燃料に含まれる炭素の量に応じて課税するというものです。
環境税を徴収しこれを環境対策、京都議定書対策、に利用するというものです。
環境省案では世帯あたり年間2100円の負担になる見込みだそうです。
これに対し産業界は反発しています。
最近の原油高に加え、化石燃料に税金を新たに課せられたらたもったものじゃありません。
というコスト面もありますが、産業から排出される二酸化炭素量は年々減少しているということもあります。
産業界は温室効果ガス削減に投資し、結果を出しているにも関わらずさらに負担を求めるということに反発しているのです。
産業から排出される二酸化炭素は減少しているにも関わらず、国内で排出される二酸化炭素の総量は増加しています。
すなわち家庭から排出される二酸化炭素量がものすごい勢いで増加しているのです。
増加の理由に自家用車の普及と使用増加があります。
自家用車の普及率は不景気であるバブル崩壊後も年々増加しています。
少し歩けばいいのについつい車を使っていまいます。
運動不足だとわかっているから通うジムにも車で通います。
普及した自家用車をどんどん利用しています。
一度便利になった自家用車の利用を私たちはなかなか離れることができません。
恐らく年間2100円程度の負担では自家用車の便利さを離れることはないでしょう。

投稿者 higuhigu2000 : 22:49 | コメント (42) | トラックバック

2005年10月24日

空の共有

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RICOH GR DIGITAL


環境省が発表した2004年度の温室効果ガス排出量の速報値は前年度と比べると0.8%減少しました。
しかし京都議定書のベンチマークとなる1990年と比べると7.4%、削減目標はさらにここから6%減なので、京都議定書の目標から13%以上上回っていることになります。
1割以上減らすというのはだいぶ厳しいと思いますが、一方でこんなニュースもあります。

世界初の排出権 富士写など獲得 世銀プロジェクト
富士写真フイルムなど日本企業五社は二十一日、世界初となる温室効果ガス排出権を国連から獲得したと発表した。
フジサンケイビジネスアイ

京都議定書ではこのように海外で温室効果ガスを削減する事ができれば日本の排出量から引くことができます。
空はどこまでも繋がっていて、空気は世界で共有しているってことですね。

投稿者 higuhigu2000 : 07:25 | コメント (129) | トラックバック

2005年09月12日

アイドリングからでる二酸化炭素

週末に少し駐車場にいる時間がありました。
駐車場では意外とアイドリングを続ける車って多いものです。
外が暑かったからクーラーをつけるためにエンジンをつけていたのでしょう。
平日の昼間、木陰では営業車がエンジンをつけたまま昼寝をしているなんてのもよく見ます。
環境省の試算によるとガソリンを使った乗用車を10分アイドリングするとガソリンを0.14リットル使い、二酸化炭素が90g排出されるそうです。
ガソリン代にして今では10分で20円くらいでしょうか。
金額的には年間を通してアイドリングをしないようにしても数千円程度かもしれません。
しかし二酸化炭素の量を考えるとものすごいものがあります。
日本では樹冠(じゅかん)の面積1平方メートルの木で1年間におよそ1.4kgの酸素を出して1.8kgの二酸化炭素を吸収するそうです。
したがって樹冠1平方メートルが1年にフォローできるアイドリング時間は200分です。
二酸化炭素を中心にして考えるとアイドリングに使われるガソリン代、数千円程度以上のものを排出していることが感じられると思います。

投稿者 higuhigu2000 : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月05日

家庭での電気の使用割合

家庭で使われる電気はエアコン、冷蔵庫、照明の順になります。
この3つで半分以上を占めます。
次にテレビ、こたつや電気カーペットなどがあります。
最近のエアコンは消費電力が少し前のものと比べるとかなり少なくなっていますが、それでも電気を沢山使います。
そんなわけで仕事中に軽装にし、オフィスのエアコンの設定温度を28度にしようという、クールビズがはじまりました。
エアコンの設定温度が1度違うだけで電気代が1割り変わると言われるくらいですので、今年の夏の消費電力がこれまでと比べてどのようになっていたのか気になるところです。
クーラーを効率よく使うにはフィルターの掃除をまめにすることだと言います。
フィルターの掃除をすることで1年間に5~10%も電気代が減るそうです。
他にはカーテンも効果的だそうです。
窓の外にすだれを垂らすとカーテンよりもずっと効果的だそうです。
室外で太陽の光を遮ってしまえば、部屋の中が暖められずにすむからです。
エアコンには”ドライ”というのがあって、冷房よりも消費電力が少ないイメージがありますが必ずしもそうとは言えません。
エアコンによってはドライ運転の場合、冷えすぎないようにするものがあり冷たい風を出したり暖かい風を出すものがあります。
こういったエアコンでは冷房の方が電気は使いません。

投稿者 higuhigu2000 : 21:20 | コメント (0) | トラックバック

電気から二酸化炭素

家庭から排出される二酸化炭素でもっとも割合が多いものは電気の使用によるものです。
家庭で電気を使っても二酸化炭素はでてきませんが、発電所で電気を作る際に二酸化炭素がでてきます。
日本の発電は火力、原子力、水力が主な発電ですが、火力は石油を燃やして発電するので二酸化炭素を排出しますが原子力や水力発電では二酸化炭素が排出されません。
日本は二酸化炭素をださない原子力発電の割合が比較的高いため、電気の使用量が年々増加しているにもかかわらず発電の際の二酸化炭素排出量は比較的抑えることができています。
とは言うものの、電気を使えば使うほど二酸化炭素が排出されてしまうので-6%を達成するには電気の使い方を考え直してみる必要があるのでしょう。

投稿者 higuhigu2000 : 20:57 | コメント (0) | トラックバック

車の燃費を向上させる運転

車から排出される二酸化炭素量は家庭から排出される二酸化炭素の約4分の1にもなります。
これは電気から排出される量とほぼ同じくらいの量になります。
自家用車の使い方次第では燃費を良くし、二酸化炭素の排出量を少なくすることができます。
燃費20%向上計画!によると運転しだいでは燃費が大幅に向上することができるようです。
これを見ていると我先にと急いで車を走らせる事は燃費の悪化を招きやすいことがわかります。
運送会社では燃費が良くなるようにアクセルなどの使い方などがチェックできる機械を導入しているところもあるようです。
市販されているものに 投稿者 higuhigu2000 : 20:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月04日

温室効果ガスの内訳

家庭から排出される温室効果ガスの内訳を調べてみました。
全国地球温暖化防止活動推進センターのページを見ると電気についでガソリンが27.3%とかなり大きいことがわかります。
ガソリンから排出される二酸化炭素はほぼ車、バイクでしょう。
車がいかに多くの二酸化炭素を排出しているかがわかります。
どうやら京都議定書の目標である1990年のー6%を達成するにはガソリンから排出される二酸化炭素量を減らさないといけないような気がします。
ハイブリッド車の登場や燃費の向上にも関わらず自家用車が排出する二酸化炭素の量は増えているらしく、これは自家用車の普及率に関係があるようです。
自家用車普及の恩恵は生活を便利にするだけでなく、日本の経済を支える大きな柱なのでしょうが自家用車が排出する二酸化炭素量への言及がメディアでは少ないように思います。
加速の加減やアイドリングをやめるなどの車の使い方によっては燃費は大幅に向上するらしいので、京都議定書の関心が高まれば自家用車から排出される二酸化炭素の量も大きく減らせるのではないかと思っています。

投稿者 higuhigu2000 : 20:39 | コメント (125) | トラックバック