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2005年12月07日

スローライフとエコ

こんなニュースがありました。

国際線のCO2、30年で倍増 議定書の規制対象外
国際線の航空機から1年間に排出される二酸化炭素(CO2)の量が、便数の増加でここ30年間でほぼ倍増し、2002年には世界で日本の総排出量の約4分の1に相当する年間約3億5400万トンに達したことが、国際エネルギー機関(IEA)の集計で6日、分かった。
排出は今後も増加し、地球温暖化を一層加速することが懸念されるが、航路関係国間で削減義務を配分する難しさなどから、京都議定書の規制の対象外。今後の「ポスト京都」の温暖化交渉で大きな焦点になりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000024-kyodo-soci

飛行機から排出される二酸化炭素が京都議定書の対象とならないことは全くしりませんでした。
てっきり排出されるあらゆる二酸化炭素が対象となるものだと思っていたのですが、国と国の関係で発生する二酸化炭素は他にも対象になっていないのでしょう。
夏休みや冬休みを利用した「海外のゆっくりと流れる時間を満喫する」のようなツアーは多くあると思うのですが、こういったゆとりを求める気持ちが広がれば広がるほど二酸化炭素を多く排出するとはなんとも皮肉じゃないでしょうか。
環境汚染から離れようとする気持ちがかえって環境汚染を進めるのですから。
何か特別なことをしないことが地球環境を悪化させないことなのかもしれません。

投稿者 higuhigu2000 : 2005年12月07日 20:35

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