2005年09月12日
アイドリングからでる二酸化炭素
週末に少し駐車場にいる時間がありました。
駐車場では意外とアイドリングを続ける車って多いものです。
外が暑かったからクーラーをつけるためにエンジンをつけていたのでしょう。
平日の昼間、木陰では営業車がエンジンをつけたまま昼寝をしているなんてのもよく見ます。
環境省の試算によるとガソリンを使った乗用車を10分アイドリングするとガソリンを0.14リットル使い、二酸化炭素が90g排出されるそうです。
ガソリン代にして今では10分で20円くらいでしょうか。
金額的には年間を通してアイドリングをしないようにしても数千円程度かもしれません。
しかし二酸化炭素の量を考えるとものすごいものがあります。
日本では樹冠(じゅかん)の面積1平方メートルの木で1年間におよそ1.4kgの酸素を出して1.8kgの二酸化炭素を吸収するそうです。
したがって樹冠1平方メートルが1年にフォローできるアイドリング時間は200分です。
二酸化炭素を中心にして考えるとアイドリングに使われるガソリン代、数千円程度以上のものを排出していることが感じられると思います。
投稿者 higuhigu2000 : 2005年09月12日 20:59
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