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2005年09月18日

ガス給湯器

給湯器には電気を使うものとガスを使うものがあります。
電気を使うものにはエコキュートという省エネタイプの給湯器があり、ガスを使うものにはエコジョーズがあります。
エコジョーズはお湯を暖めていた時に排熱されていたものを生かすことで従来のものよりも省エネになっています。
エコジョーズは年間でガス使用量が約13%減少し、ガス代にして1万円程度の節約になります。
また補助金制度があり、最大で4万円程度の補助が受けられます。
こうした補助金は京都議定書を見越したものだと思います。
京都議定書では目標値を達成できないとその分お金を使う必要があるからです。
排出権取引や、クリーン開発を行うことで目標より多く排出した分の二酸化炭素を他の国で減らそうという考えです。
日本の財政事情はよいものではありませんし、京都議定書の目標はこのままでは達成できそうにもありません。
そこで環境税というものが新たに課せられることになりそうです。
この環境税を財源にし、温暖化対策にあてようということのようです。
しかし、環境税は事業者側から反発を受けています。
というのは事業者から排出される二酸化炭素は年々減少しているためです。
しかし日本全体で排出している二酸化炭素量は増加していて、これは家庭から排出される二酸化炭素量が増加しているためです。
事業者から排出される二酸化炭素の量は企業努力によって減少しているにもかかわらず、さらに課税されることに納得できないということです。
事業者は企業イメージがあるため環境対策を行っていますが、家庭ではそういうものがないから二酸化炭素量の増加が続くのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 2005年09月18日 20:00

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