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2007年09月21日

環境意識の高め方

意識はしていても日常の生活の中では忘れがちになりやすい環境問題ですが、こんなニュースがありました。

<環境危機時計>世界平均14分進む 日本は9時34分
「環境危機時計」の針の世界平均が14分進み9時31分と、92年の調査開始以来最も進んだ。
調査は世界中の研究機関や行政機関、NGO(非政府組織)などで環境問題を担当する専門家を対象に実施。
毎年、100カ国近くの数百人が回答する。調査主体の旭硝子財団は「時計という身近な指標で、市民の環境に対する意識が高まる」と説明する。
 16年間の継続調査から浮かび上がったのは、針は地球温暖化をめぐる国際交渉の情勢を反映してきたという点だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000059-mai-soci

確かに時計で環境の現状を見える化することで意識が高まる気がします。
環境危機時計をブログパーツなどで表示するなどができればさらによいのではないかと思います。
毎日のように環境、環境なんて言われるとうんざりしてしまいそうですが、少々うんざりするくらいじゃなければこの先が無いのかもしれないと思うとうかうかできません。

投稿者 higuhigu2000 : 09:08 | コメント (0)

2007年09月10日

基準を超える鉛

最近、週に一度は基準を超える鉛を検出したので自主回収を行うというニュースが見られます。
日本国内では法的に鉛溶出量の基準が定められているものは食器がほとんどだと思いますが、アメリカではおもちゃに使われている塗料が基準を超えたので自主回収というニュースもあります。
日本でも食器以外にも鉛などの重金属溶出量を規制する動きはあるようですが、まだまだ先のようです。
食器に対する鉛溶出量の規制も海外と比べるとかなり甘いこともあり、中国などの安い食器やおもちゃなどは警戒した方が良いと思います。
食器に関して関係する人からは検査が甘いので基準を超えて鉛が溶出するようなものでも輸入するのは簡単だと聞いたことがあります。


投稿者 higuhigu2000 : 08:29 | コメント (123)

2007年09月06日

現場は大切

石原都知事がいいか悪いかは別にして、このニュースに好感を持ちました。

石原都知事、新参院宿舎建設に反対
 石原慎太郎東京都知事(74)が、国に「NO」を宣言した。5日、新しい参院議員宿舎(千代田区紀尾井町)の建設予定地を視察、「私は反対」と、初めて計画反対を明言した。予定地は建設が規制された「風致地区」で、新築するには都知事の許可が必要。石原氏は、現宿舎の建て直しを提案し「地震の被災者もプレハブに住んでいる。(建て替え中は)都心にプレハブをつくるから、議員も住めばいい」と指摘。「議員特権」と批判が強い議員宿舎問題に、一石を投じた。
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070906-252090.html

実際に現場に足を運んで見てみる、単純ですが基本で大切なことですよね。
都心の貴重な緑を無くしてまで立てたい宿舎を希望している議員は、現地を見た上でその場所を希望したのでしょうか。

暑かった日が続けば温暖化、雨が増えれば異常気象と安直に言いますが、喉元過ぎればすっかり忘れてしまいます。
環境や自然に対するしっかりとした考え方、姿勢を持つことがまだまだ足りないのではないかと思いました。

投稿者 higuhigu2000 : 10:27 | コメント (123)