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2006年02月28日

オフィスの温度

排出する二酸化炭素量が増えたことをうけ、環境省がオフィスの暖房を1週間止めてみたら実は十分暖かかったそうです。

各省庁は冬の室温について、19度を下回らないように設定している。この1週間、暖かい日もあったが、環境省では暖房を切っても、午前10時の業務開始時の平均室温は22.6度、午後4時には同24.5度にもなった。1日平均室温23.7度は暖房稼働時の同24.5度と大差ない。
 同じ庁舎の階下の厚生労働省は「うちが暖房を入れているから、環境省は暖房を切っても寒くないんだ」と指摘する。いわゆる煙突効果で、厚労省の暖気が上階の環境省まで効果を及ぼした、というのだ。図らずも環境省は暖房がいらなかったのでは?との疑問を投げかけた格好だ。
毎日新聞

いったい暖房を入れると環境省のオフィスは何度になっていたのか気になります。
私が働いている部屋の空調は20度に設定しているのですが寒いです。
ですが、同じ会社の中でも別の部屋は十分暖かかったりします。
暖房の設定温度が室内温度と思いがちですが、実際の室温は違うのでしょうね。
暖房の設定温度にこだわらず、室温計で確認して暖房の設定温度を決めた方が温暖化防止と仕事の両立を図れるのではないかと思います。
室温計を置いて、時々見るような習慣をつけた方がよいかもしれません。
湿度計も付いたものなら風邪やインフルエンザの予防意識も高まるでしょう。
それにしてもこの時期に室内が24度もあると汗ばんできそうな気がします。
環境省のオフィスには室温計はあるのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 22:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月25日

環境省の対策

環境省は暖房と給湯を1週間やめるそうです。
というのは二酸化炭素排出量が国全体で2%増、
それに対し政府では5%増、環境省では10%増だったからだと思います。
この時期に簡単に暖房や給湯を使う事をやめることができるのなら初めから京都議定書が難しい目標だなんて誰も思いません。
もし環境省の排出する二酸化炭素量の増加の原因が暖房の設定温度にあるのなら、今回の対応もそれほど的外れには思いません。
ただ原因はもっと色々なところにあるのではないでしょうか。
付け焼刃的な対応ではなんともならないから冷暖房の設定温度を変える、レジ袋を使わないなど地味なことでもコツコツと積み重ねていくことが必要で、コツコツと繰り返すことで意識を変えていくことが大切なことではないでしょうか。
環境の事を考えることが好きな人が環境省で働いているというわけではないのでしょうね。
小さい時から車が好きだったから車に関わる仕事をしたい、しているといったような、好きだからそれを仕事にしている人は一般企業には沢山いると思うのですが、公務員にはいないのでしょうか?

投稿者 higuhigu2000 : 07:23 | コメント (1) | トラックバック