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2008年01月24日

子供に習う環境問題

救急病院が受け入れを拒否してたらいまわし、結果として治療が遅れたことが悪い結果につながる、というニュースが月にに1度くらいは報道されます。
その度に私たちはなにかやるせない気持ちになったり、医療行政の不備を嘆いたりとするのですが、そんな私たちも問題をたらいまわしにすることはあるように思います。
環境問題がそうです。
環境に対する意識や取り組みというのは非常に差が大きく、誰かがやるから知っているけどやらないという雰囲気があるような気がしてなりません。
家庭での環境に対する取り組みは大人に働きかけてもダメだ、大人よりも子供に働きかける方が効果があるという話を聞いたことがあります。
子供が分別や電気や水の無駄遣いを学校で習い、家庭で実行すると親もそれに従う。
そうでもしないと関心の低い大人の考え方は変わらないのだそうです。

投稿者 higuhigu2000 : 12:24 | コメント (0)

2008年01月23日

牛のゲップ

牛などのゲップや田んぼから発生するメタンは二酸化炭素よりも温室効果が高いために、その対策はかなり前から研究されていたようです。
それにしても人間が排出する温室効果ガスもたいして抑えられないのに動物(家畜)にそれを求めるというのも何か変な感じがします。
人間のエゴだとか言う前に、さっさと行動に移さなければいけない状態ではありますが。

<動物のゲップ>メタン除去技術を開発 帯広畜産大
牛や羊などの反すう動物のゲップとともに吐き出される、温室効果ガスのメタンについて、帯広畜産大の高橋潤一教授(循環型畜産学)らの研究チームは体内から除去する技術を開発した。牛などのゲップから出るメタンは温室効果ガス全体の約5%を占めているとされ、地球温暖化の防止対策として注目されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000167-mai-soci

投稿者 higuhigu2000 : 22:15 | コメント (0)

2008年01月11日

高齢者と環境問題

高齢者は環境問題への意識が低いように感じることが時々あります。
50年以上前の生活を経験しているのだから、多少便利を犠牲にすることくらいなんてことはないような気がするのですが、それは簡単なことではないようです。
というのも、体の自由がきかないから。
それに加えごみ分別の方法がしょっちゅう変わるなど、新しい流れになかなかついていけない、というのもあるかもしれません。
高齢化問題と環境問題、日本が抱える問題は他にもありますが一つ一つばらばらに考えていてはダメなようです。
問題はそれほど単純ではなく、いくつもの要因が混ざり合っています。

投稿者 higuhigu2000 : 10:42 | コメント (0)

2008年01月10日

未来の日本の気温

21世紀末の日本、平均気温は最大4・7度上昇 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000303-yom-soci 日本の今世紀末の平均気温は、20世紀末に比べ最大4・7度上昇するとの試算を、環境省がまとめた。 2070~99年の平均気温は1961~90年と比べ、最も二酸化炭素の排出量の少ない環境保全型でも1・3度上昇、エネルギー多消費型だと最大で4・7度上昇する。
私たちが環境保全を考え二酸化炭素排出量が少ない行動に変えていっても1.3度も上昇するという、少し怖いくらいのシュミレーション結果です。 京都議定書の目標を達成できたとしても温暖化の流れを食い止めるには十分ではないといわれますが、その京都議定書の目標からは程遠い現実です。 このままでは、おじいちゃんが子供の頃は雪が日本でも降ったんだよ、なんて昔話をすることになるかもしれません。 しかし、環境問題に意識の高い人と低い人、この差が開くばかりのような気がします。 なんとかできないものかともどかしくなります。

投稿者 higuhigu2000 : 10:30 | コメント (0)