マウントアダプターとEOS 5Dでレンズ遊び

ニコンレンズ

Ai AF Nikkor ED 200mm F3.5S

このレンズはF3AF用として作られたレンズの1つです。
F3AFの他にはF4とF501でAFが使えますが他のニコンボディでもAFはできない、ちょっと変わったレンズです。
ちょっと変わったレンズですが、F3AF用レンズは2本ともに設計者が腕を奮って設計したそうです。
そのため発売時の価格は19万5千円(17万8千円という資料もある)という、200mmのF3.5というスペックからは想像できない値段でした。
レンズ構成は6群8枚でうち2枚はEDレンズを採用しています。
F3AF用レンズは対応ボディ以外では接点が違うので使うなとなっているので、マウントアダプターが便利です。
(実際にニコンのボディで使っても問題はなさそうですが)
AF用レンズですが、ピントリングには適度なトルクがありMFでの使い勝手はそれほど悪い感触ではありません。
使って見ると、シャープで色乗りがいいことに驚きました。
なんと言えばいいのか、コクがあります。
中間からシャドーの間の描写がコクになっているのではないかという気がしているのですが、よくわかりません。
誉れ高く、価格も高くて変えないニーニー(AF-S 200mm F2G)にも負けないと、AFも手振れ補正もないのに勝手にそう思っています。

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