マウントアダプターとEOS 5Dでレンズ遊び

ニコンレンズ

auto nikkor-q 135mm F3.5

auto nikkor-q 135mm F3.5はニッコール三種の神器の1つとも言われたレンズです。
三種の神器と言っても、安いのによく写るレンズといった程度の意味です。
他の2つは28mm F3.5、50mm F2だったと思います。
135mm F3.5というレンズは色々なメーカーから販売されていたもので、恐らくどれも同じようによく写るのではないかと思います。
ただ135mmという焦点距離とF3.5と暗めのスペックから人気はなく、中古屋でも安値安定しています。
私が購入したものもやっぱり安かったことを覚えています。
レンズはもちろん、鏡胴にもほとんどダメージがないようなもので6000円くらいだったと思います。
そんな人気のないレンズですが、使って見ると見直すのではないでしょうか。
開放ではさすがに球面収差がみられますが、F5.6まで絞ればスッとシャープになってきます。
はっきり言って特徴のない描写ですが、よく言えば素直な描写となるでしょうか。
モノクロフィルムとの相性もいいのですが、デジタルでも十分楽しめます。
古いくせに案外逆光に強く、フレアっぽくはなりますが、ゴーストなんかでないのはエレメントの少なさのおかげでしょうか。
フードは使ったり、使わなかったりですが特に困ったり、フードがないことを後悔したこともありません。

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