マウントアダプターとEOS 5Dでレンズ遊び

ライカRレンズ

SUMMICRON-R 50mm F2 Type I

ズミクロンといえばライカを代表する銘柄だと思いますが、ライカR用ズミクロン50mmはM用よりもいいなんて言う人もいるレンズです。
私はレンジファインダーはやらないので、どちらがいいのか、どう違うのかわかりませんが、他の一眼レフ用の50mm、いわゆる標準レンズと比べると異色のものではあります。
私が使った標準レンズでは、このsummicron-R 50mm type Iとシグマの50mm F1.4が際立っているように思います。
さてsummicron-R 50mm type Iですが、非常に解像力がありEOS 5Dでは十分に解像できないのではないかと思うくらいです。
近景はもちろん遠景もシャープです。
しかもヌケがよいのでギスギスした感じがないので、どこか余裕を感じます。
elmarit-R 35mm F2.8 Type Iに似た描写ですが、elmarit-R 35mm F2.8 Type Iほど気難しさがなく、使いやすいものです。
またelmarit-R 35mm F2.8 Type Iとはフードが共有できたり、色味も近いので一緒に使いやすいレンズだと思います。
若干緑が鮮やかになる傾向があるようですが、
ドイツの人は緑色に思い入れが強いという話を聞いたことがあるのですが、それが現れているのかもしれません。
SUMMICRON-R 50mm F2は先細のものとE55の2種類があり、レンズ構成も異なります。
Type Iは4群6枚、TYPE IIは5群6枚になります。

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